心のクセを変えるコツ!4つのクセを知れば生き方がぐんと楽になる

新しいことに挑戦したいと思うけど、なかなか一歩が踏み出せない・・

職場に苦手な人がいて、ストレスがたまるんです。

あなたには、こんな悩みはありませんか?

ヨガが大好き、瞑想やヨガを学び続けているブログ管理人のayaです。私も、以前は自分に自信がないし、落ち込むことが多かったのです。

でも、ヨガや瞑想を学んで実践してきて、クヨクヨ悩まなくなりました。この頃は新しい事にも、わくわくしてチャレンジしています。

それは、ヨガや瞑想を学ぶことで「心のクセ」を知り、変えていくことができたからです。

ここでは、

  • 心に様々な悩みが起こる理由
  • 心には4つのクセがある
  • 4つのクセを変えるコツとは

という内容で、 瞑想とヨガで学んだことや、実体験などをまとめました。

なんだそんなことで悩んでいたの?と気がついたり、クセを変えるための行動をやってみようって思ってもらえたら、うれしいです。

あなたの心がふわっと軽やかになるように。ぜひ最後までおつきあいください。

では、順番に詳しくみていきましょう。

私たちを悩ませるいろいろな思いが、「人間の脳がすごい」から起きてるってご存知ですか?

心のクセを変えるコツ1:心に様々な悩みが起こる理由とは?

あなたの不安やいらだち・・・その多くは自分の心、つまり「脳」が作っているんです。

一体それはどんなことなんでしょう?

人間の脳って、他の動物の脳よりずいぶん大きく、高度に発達していますよね。

とくに、人間の脳がすごいのは、実際には起きていないことを、起きていることみたいにシミュレーションできることなんですよ。

ちょっと想像してみてください。

とっても酸っぱい、大きな梅干が1つ手のひらに乗っています。さあ、それをぽんっと口に入れました。

どうです?じゅわ~~とつばがでてきますよね。

また、

子供の頃遠足の前の夜・・・お弁当やおやつが楽しみで、ワクワクして眠れなかったなんてことなかったですか?

こんな風に、実際に起きてない事でも、脳はシミュレーションできて、心だけじゃなく、身体にまで変化を起こしてしまうんです。

この、シミュレーションの能力は素晴らしい反面、不安や恐怖を感じすぎると良くない状態を起こしてしまいます。

脳は、目や耳、触覚などから「情報」を取り入れ、

  • 記憶の中にある知識
  • 今まで経験したこと
  • 子供のころから学んだ常識など

これらを通して状況判断します。そして危険を避けようとしたり、出来事に備えようとはたらくんですね。

これが行き過ぎると、「ああでもない、こうでもない」とどんどんネガティブ思考に走ってしまう。

私の事ですが、 高校生の頃、少し太めだったんです。 太ってるのを機にするあまり、みんなが私を「なんて太った娘なの?」「みっともない」って言っているように思え、出かけるのが苦痛になっていきました。


やせようと、食事を抜いたり野菜ばかり食べたり。でもがまんできなくて、どかぐい・・・こんなことをくりかえしていました。
私なんてきっと痩せられない。きれいでスタイルがいい人とは別の人種なんだ。 と、どんどんネガティブ思考にはまっていったのです。


今、高校生の頃の写真を見ると、確かにぽっちゃり。でも若くて健康的で、それなりに可愛かったと思えるんですけどね。(笑)結局、仕事をしながら出産、育児をする忙しさでいつの間にか肥満体型からは解放されていました。

そのときには、ネガティブ全開でしたね~・・・

さまざまな悩みを私たちにもたらす、ネガティブな思考はなぜ起きるのでしょう?

ネガティブは命を守る脳の働き

そんな困りもののネガティブ思考は、本来人間の命を守る本能の働きなんです。

だって、「高いところから飛びた~い」と思うほど嬉しくても、ここから落ちたら死んじゃうって自分で制御できるでしょ(笑)

大脳の中心部にある「大脳辺縁系」という場所。ここは危険や不安を感じると強く働き、
「これ以上は危ないよ。いつでも逃げ出せる体制を整えよ!」と指令を出すんです。

私たちの命や子孫を守るための本能的な役割なんですね。

ただ、そのネガティブ思考があまりに強くなりすぎると、高校時代の私のように落ち込んだりいじけたり。

悩みをもたらしたり、心にブレーキをかける理由になります。

がんばっても進まないのは、アクセルを踏みながらブレーキも同時に踏んでいるから。

そのブレーキを外して、夢や願いを軽やかにかなえたいですよね。

どうやったら、心のクセを変えていけるのでしょう。

そのことを詳しく見ていきましょう。

心のクセを変えるコツ2:4つの心のクセ

心のクセにはは4つのパターンがあります。それは、

  1. ものごとを一部分だけ見るクセ
  2. ものごとを決めつけるクセ
  3. ものごとをゆがめてしまうクセ
  4. ものごとをネガティブにみるクセ

というもの。

それぞれについてわかりやすく具体的な例でみていきましょう。

ものごとを一部分だけ見るクセ

これは、ある出来事や人を一部をみて「いいこと」か「悪いこと」のどちらかだと思ってしまうクセです。

晴れた青い空はいいこと。
雨の日はゆううつで悪いこと。

そうでしょうか?晴ればかりでは困るし、雨の日も大切ですよね。

もともと、全てのことは本当はいいも悪いもなくてニュートラル

自分で勝手に、いいか、悪いかのどちらかに位置づけてしまうんですね。

いいことと思うと「無くなることへの恐れ」を抱きます。
悪いことと思うと「早くそれが無くなって欲しいという恐れ」を抱きます。

結局「恐れベース」でものごとをみることになってしまう。

全部あっていい。そうとらえると「恐れ」の感覚がふと軽くなるのです。


次は、ものごとを決めつけるクセについて。

ものごとを決めつけるクセ

人間の脳って、知らないものは「何かわからない」から不安になるもので、安心したくて「それはこんなものだよね」と決めつけて固定化したがるクセのことです。

でも、考えてみれば、

「あ、あれって知ってるよ」と思っていることもどれだけ本当のことを知っているのでしょう?知ってるつもりになってるだけなんですよね。

だって目に見えないものや、知らないことって身の回りにたくさんあるんです。

例えば空気、携帯の電波、こわいウィルスも・・全て見えないし、知らないことだらけ。

自分が、知ってると思っていることは、そう思っているだけに過ぎないんです。

人間関係でも同じことが言えます。

もしもある日、あなたが誰かに会って、その人から嫌な思いをさせられたとします。
不愉快なことを言われたとか、嫌な目つきでみられたとか・・

するとあなたの心はあの人は嫌だ、あの人は嫌な人だと決めつけてしまいませんか?

でも考えてみてください。24時間、365日ずっと嫌な人であり続けるなんてできません。

aya
aya

その人は、あるときは誰かのママだったり、誰かの娘だったり、誰かの大切な友達だったりするかもしれません。誰でも何百何千の自分を持っているんですから。


反対に、あなたが知らないうちに嫌な人と思われ続けているとしたらどうです?とっても嫌な気持ちになりませんか?

世の中にいい人も悪い人もいないんです。

自分の大事なことをサポートしてくれる人はいい人。
自分の大事なことをけなされたり攻撃されたらいやな人。

このように自分のものさしで判断してしまう。

ものごとを決めつけるクセはとっても損だと分かりますよね。

嫌だと決めつけたせいで、その人との関係性から得られたかもしれない、大事なことや可能性を自分からうばっているかもしれませんよ。

つぎは、ものごとをゆがめてしまうクセについて。

ものごとをゆがめてしまうクセ

ものごとをゆがめてしまうクセは、思い込みや先入観から起こります。

もしも、電車で目の前にサングラスでスキンヘッドの男性が近づいてきます。その瞬間、この人やばい人かもって考えてしまいません?

私なら、目線を合わさないようにするかも・・。

その人が、妊婦さんをみて、やさしく席を変わってあげたらどう思います?

勝手に外見で判断して「やばい人」だと思っていたと気づくでしょう。

こうしてみると何かをみる時、そのまま観るって意外に難しい。自分の思いや想像がいちいちくっついて、ゆがめちゃっているんですね。

最後はものごとをネガティブにみるクセについて。

ものごとをネガティブにみるクセ

人は、自分の命を守りたいし、傷つきたくないと思っています。

だから、過去に傷ついた経験があると、そこから自分を遠ざけます。
高いところから落ちた経験とか、強く言い過ぎて嫌われたとか・・

もちろんリスクを考えて、危険を避けることはとっても大事で、必要なことです。
誰でも当たって砕けたくないですもん。

でも、必要以上にネガティブになりすぎると、それだけでエネルギーを失ってしまいます。

  • どうせやってもダメ。
  • 難しそうだからやらない。
  • 面倒だからやめておこう。

そうして、挑戦や新しいことにトライすることができなくなってしまいます。

もったいないですよね。

大脳の働きイメージ

脳の働きで、ネガティブな思いを増幅する「大脳辺縁系だいのうへんえんけい」のことを前の章でお話しました。

「大脳辺縁系」は、危険や不安を感じると強く働き、これ以上は危ないよ。いつでも逃げ出せる体制を整えよ!と指令を出す・・でしたよね。

反対に、大脳の新皮質の前の方「前頭前野ぜんとうぜんや」というところが活性化すると、大脳辺縁系の過剰な反応を抑え、「ネガティブ思考が暴走する」のをストップしてくれます。

それだけではなく、心が冷静になって、判断力、集中力が増す、頭の働きが良くなるともいわれているんですよ。

「前頭前野」を活性化させる一つの方法が「気づき」なのです。

また、ヨガや、瞑想には、「前頭前野」を活性化させる効果があります。

瞑想の効果について書いている記事も読んでみてくださいね。

心のクセについて分かったら、次に一体どうしたら心のクセを変えていけるのでしょう。

心のクセを変えるコツ3:心のクセに気づく

4つの心のクセについて理解したら、それを直すのは「しないようにするっ!」とがんばることではありません。

クセがあると気づくだけです。

気づきで心のクセを変える方法とは

気づくといっても、よくわかんない

そうですよね・・

それは、

1日に一つ決めて、自分の心のクセが起きていないかなとアンテナを張ってみることです。

心の4つのクセをもう一度思い出してみましょう。

  • ものごとを一部分だけ見るクセ
  • ものごとを決めつけるクセ
  • ものごとをゆがめてしまうクセ
  • ものごとをネガティブにみるクセ

でしたよね。

これから毎日、このうちのどれかを思い浮かべ、自分の心のクセに気づくよう過ごしてみてください。

aya
aya

たとえば、今日は「一部分だけ見るクセに気づこう」
今日は、「決めつけるクセにフォーカスしてみよう」と決めておくだけでいいんです。


普通に1日を送る中で、

  • 自分の感情が曇った時
  • イライラしたとき
  • 気分が落ち込みそうになった時

あ、心のクセがでてるな・・・そう気づくだけです。

気づくだけで、それを悪い事とか判断はいりません。

ためしに1週間やってみてください。 自分がどんなに心のクセで物をみているか分かって、びっくりするでしょう。


気づくことでいつの間にか「心のクセ」から解放されていきます。しだいに、心穏やかに落ち着いている自分が当たり前になっているでしょう。

ヨガや瞑想は、気づきの力を磨き、より物事をシンプルに感じられる手助けをしてくれますよ。ぜひやってみてください。

簡単な呼吸法やヨガポーズに関する記事もいくつかご紹介しておきます。


最後にここまでお話したことを簡単にまとめておきますね。

心のクセを変えるコツまとめ

様々な私たちの悩みは、人間の発達した脳の機能のせいで起きています。

4つの心のクセとは

  • ものごとを一部分だけ見るクセ
  • ものごとを決めつけるクセ
  • ものごとをゆがめてしまうクセ
  • ものごとをネガティブにみるクセ

でしたね。

ものごとを判断なく、ありのままにとらえるためには、心のクセに気づくことが大事。

そして、気づきのために、1日どれか1つにフォーカスして生活してみることをお勧めしました。

心が解放されたら、ものごとが「ただそうだ」とシンプルになります。自分の心が自分に制限をかけていたことに気がつきますよ。

いくつになっても何でもできると、ワクワク英語を勉強し始めたのもそのおかげです。
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あなたも、心のクセから解放され、ワクワクと自分らしく生きること、少しずつ始めてみませんか?


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aya
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