瞑想で心静かに癒される。それが瞑想の効果だと思ったら違うんです。

じゃあ、瞑想っていったい何することなんでしょう?



こんにちは。ヨガと瞑想を愛するブログ管理人のayaです。

私が尊敬するヨガの師匠でもあり、瞑想実践家の中島正明先生は、定期的に「ダルマトーク」※でヨガや瞑想にまつわる講義をされていて、オンラインビデオで受講することができます。中島正明先生のサイトはこちら

※「ダルマ(dharma)」とは、サンスクリット語で「真理」そして「使命」の意味です。


今回受講したのは「瞑想の真実」という講義でした。講義の最初、先生の始めのひとことは、「瞑想は何をしようとしているのかを、ほとんどの人はわかっていない」というものでした。

この記事では、瞑想の真実の講座でわかったことを

  • 瞑想をすることで本当に目指すものは心を静かにして癒すことではない
  • 私たちが世界だと思っているものを壊すこと
  • その後

  • 理想とするゴールに臨場感を持たせる
  • それがゴール達成の近道なのだということ

私なりの理解ですが、この内容でまとめてみました。
(中島正明先生にも読んで確認していただきました。(^^)/)

最後までおつきあいください。



目を閉じて心を静かにする瞑想なんて効果がない

瞑想

瞑想というと、ヨガマットやクッションの上で、心を鎮め深呼吸し心を無にしていくこと。
そう思う人多いですよね。私もそう思っていました。


違うの?そう、違うんです。

瞑想は、脳を休ませ使わないのでなく、フル活性させることだと、先生はいうのです。


脳をフル活用させるとはいったいどういうことなのでしょう?

講義の中では瞑想がめざすものとして、こんな説明がありました。

ただ心を静かにする瞑想では効果ない。瞑想で行なっていることは、

「これがそうだと思っている世界」を破壊し、「可能世界」を創造すること

頭の中に?が大量発生しそうな表現ですね。その意味をくわしくみていきましょう。

瞑想の全体像を理解しよう

静かに座って気持ちよかったと思う瞑想は単にストレス低減するだけ。本来、瞑想の目指すところは、

  1. サマタ瞑想によって、心静かにし、ヴィパッサナー瞑想で物事の断りをしっかり観察して見る
  2. それによって現実、常識と呼ばれているものがガラガラと崩れる
  3. 目指すゴール(可能世界)を作り上げ、臨場感をそこに移す
  4. 脳はそれを現実と受け取る
  5. ホメオスタシスが働き、自分の願う世界が叶うために必要な情報しか意識に上がらなくなる
  6. 自分の願うことが現実となり、ゴールが実現する
  7. ゴールが実現することで、自分も周りの人も幸せになる

というもの。


本当にそんなことが起きるのでしょうか?


ここから、中島先生の講義の内容を私なりの解釈も含めて、説明していきますね。



あなたが見ている世界が本当の世界ではない

まず、普段私たちが「これが世界だ」と思っているのは本当の世界ではないというのはどういうことでしょう。


あなたの目の前にはどんな世界が見えていますか?

私の周りをみてみると・・・

机の上に、ノートパソコン。
読みかけの本が数冊、コーヒーカップと、スマートフォン。
窓の外にお隣の家の屋根が見えて、今日はお天気なので空が青い・・・

こんな感じ。


それは脳がそう見せているだけの世界で情報でしかない・・・。と言われてもピンときませんよね。


それを理解するために、見ているものを認識する、脳の働きについてみてみましょう。

脳は世界をどんな風に認識しているのか

瞑想

私たちが、普段、目の前に見えているものをどうやって認識しているか、それは脳のはたらき。


脳に送られる情報、それは体のいろいろなところから入力チャンネルを通ってきます。
入力チャンネルというのは、目、鼻、耳、口、手、言語、皮膚など・・・感覚器官ですよね。


けれど、私たち人間が認識できる範囲って、実はとても狭いものなんですよ。

人間が認識できる能力は限られている

可視光線 虹

例えば、視力。
私たちの目で見ることができるのは「可視光線」だけです。



そう虹を思い出してください。紫から、赤まで7色のあの範囲しか見えないんです。


aya(驚)

虹の外側、紫より外の見えない色を紫外線といい、赤の外を赤外線。私たちが見ている色って、限定的な範囲なんです。もしもX線を見ることができたら、周りのひと、骨だけになっちゃいます(笑)

では、嗅覚はどうでしょう?
例えば犬の嗅覚は人間の1万倍~1億倍もあるんですよ。

さん汗

もし、犬と同じくらい匂い(臭い)を感じるとしたら、ありとあらゆるもののにおいが気になって、大変なことになってしまいそう・・

つまり、私たちは、自分が認識できる範囲で見ていることを、それが世界だと思っているに過ぎないということなんです。



さらに、同じものを見てる人でさえ、それぞれ違う世界をみているって、ご存知ですか?

同じ物を見ても見える世界は人によって違う

たとえ同じ場所で同じものを見ても、見えているもの=「脳が私たちに見せる出力情報」は人によって違います。


例えば、
新しいiPhoneをみると、テンションが上がってワクワクする人もいれば、全く興味がない人もいる。

ピンク色を見て、可愛いと思う人もいれば、逆に嫌いな色と思う人もいるかもしれません。


同じものを見ても違うのはなぜでしょうか?それは、「情報の入力」と「情報の出力」の間にあるものが違うからです。

私たちが世界だと思っているものは情報だということ

人が何かを見て何かだと認識するときに、脳の中では・・・

  1. 見たもの、触ったもの、聞こえたことなどの情報
  2. 過去の記憶
  3. 観念や経験から、こうなるだろうという期待や想像

これらを脳の中の「神経回路」という場所で情報のやり取りをします。

そうして得た情報を私たちは見ているのです。

過去の記憶も、その人の持つ観念や経験って1人1人違いますよね。だから見ている世界はみんな違うのです。

これを認知科学では内部表現というそうです。

さん汗

私たちが世界(宇宙)と思っているものは「内部表現」情報に過ぎないんですよ!

自分が見ている世界が「情報でしかない」とはっきりわかると、めざしているゴール(理想や夢)を可能にするのは簡単だと先生はいうのです。そのために瞑想をするのだと。


では瞑想で行うことって、いったい何なのでしょう?



瞑想で行っているのは何か

瞑想

瞑想がめざすものは、

「これがそうだと思っている世界」を破壊し、「可能世界」を創造することといいましたよね。

瞑想をすることでめざすものと本当の効果はこうです。

  1. 自分はこんな人。今までこうだったから、これからもこうでしかない。・・コップに入った水が満杯で凍った状態のがちがちな考え。(実観:じつがん)
  2. 自分は空っぽの状態。空っぽだから可能性が無限にある。・・空っぽだからこそ可能性が「ない」分だけ「ある」という考え。(空観:くうがん)
  3. 無限の可能性があるなら、何にでもなってしまおう(仮観:けがん)
  4. 最終的には仮観と空観の間を自由に行き来できる、中観(ちゅうがん)というところに至る

このように、瞑想にはいくつかの段階があります。瞑想の全体像をみていきましょう。

顕教瞑想と密教瞑想

瞑想の全体像は、実観から空観へ空観から仮観へ、自分を取り巻く世界のとらえ方を変化させていくこと。

瞑想は、顕教(けんぎょう)瞑想と、密教(みっきょう)瞑想に分けられます。

顕教(けんぎょう)瞑想とは

顕教瞑想では、サマタ瞑想ヴィパッサナー瞑想という瞑想を行います。

ayaaya

脳は省エネ思考です。1度体験したことは既に知っていることとし、よく見ようとしません。1度嫌なことがあるとそれは嫌なことだというように、その経験をがちがちに固めます。頭が固くなってしまっている、その状態を実観というのです。

サマタ瞑想は、呼吸などに集中し心の動きを止める瞑想。そしてヴィパッサナー瞑想は物事の「あるがまま」を見る瞑想。

両方合わせて、止観瞑想(しかんめいそう)といい、この瞑想で凝り固まった「実観」を「空観」に変えるのが顕教瞑想です。


その次の段階が密教瞑想です。

密教瞑想とは

顕教瞑想で、「実観」から「空観」に変わったら、次に行うのが密教瞑想。


空っぽになった場所に、そこから可能世界を作り上げ、その世界の臨場感(ありありと目の前にあるように感じること)を持つことが密教瞑想。その状態が「仮観」。

空っぽのコップに、自分が好きな飲み物を入れるみたいに。

そして、仮観と空観を行き来自由になる状態(中観)まで行くのが密教の瞑想です。


ため息

この辺りは、私にはまだ充分実感できていないところです。

自分が目指すゴール(可能世界)を作り、臨場感をそこへ移すと実現する・・・それは「ホメオスタシス」という力が働くからなのです。

ホメオスタシスって、どんなものなのでしょう?

ホメオスタシスの力は超強力

ホメオスタシスとは、恒常性維持機能といわれています。
気温が上がると汗をかいて体温を一定に保つようにするような機能のこと。

脳にもそのホメオスタシスが影響します。
自分ってこんな人だよね、自分の身体はこんなんだよね。と、認識している自分を保持したがる力。


ため息

例えば、痩せるために体操しよう!と思っても三日坊主になるのはそのため。
変わりたいけど変わらない・・・(*_*;


また、脳には、よりリアルなものを現実だと思う性質があるって知ってますか?


どういうことかというと、ほら、
映画館のスクリーンに映し出された、恐ろしいホラー映像に冷や汗をかいたり、酸っぱい梅干を思い出すだけで唾液がでたりするでしょ。


先ほどのダイエットの例で見てみましょう。

  • 「太っている自分」、「ダイエットができない自分」は情報でしかないと理解する。そしてその思い込みを全部壊して消してしまう。

  • それから、健康的で理想的な状態になっている自分をものすごく臨場感を持って、ありありと感じるのです。
  • そうすれば脳が自動的にそこへ連れて行ってくれる。というのです。


イイネ!

無理に我慢しなくても適度な食事量や、運動をすることに自然に心が向かっていく感じ。もしかすると今の自分で充分健康的で素晴らしいと気づけるのかも・・・

可能世界が自分にとって現実だと脳がリアルに思うことでホメオスタシスが強烈にそこに連れていき、ゴールがオートマチックに叶うのです。


ただし、本当に叶えたいと思ったらゴールはどんなことでもいい訳ではないといいます。

ゴール設定を実現するコツ

ゴール設定にはコツがあります。
他人を苦しめても自分だけがよくなろうとすることや、自分だけ幸せになろうとしてもうまくいかないのです。

ため息

無人島でひとり大好きな物だけに囲まれていれば幸せですか?しばらくは楽しくても、すぐにむなしくなるでしょうね。

実現しやすいゴール設定とは・・・

  • 自分の夢がかなうことで誰かの幸せに通じること
  • 誰かを笑顔にするために自分に何ができるのだろう

これがポイント!!

ゴールの向こうに誰かのために役立つ、誰かの笑顔をみたい・・・その思いが根底にあるゴールならより実現しやすいゴールになるんです。


では、最後にここまでをまとめておきましょう。



瞑想は効果がない?真実の瞑想とは何かまとめ

ヨガと瞑想の師匠である、中島正明先生の「瞑想の真実」の講義で学んだことを書いてきました。

まとめると、

  • 目を閉じて心を静かにする瞑想は本当の瞑想で効果はない

それは瞑想が目指すもののほんの始まりでしかないから。

  • 瞑想のめざすものは

実観から空観に。空観から仮観にそして中観に行くこと

  • 瞑想の全体像は
  1. 顕教瞑想でこれがそうだと思っている世界を壊し空っぽにする
  2. 密教瞑想でそこに、目指すゴール(可能世界)を創造する
  3. ホメオスタシスが働き、自分の願う世界が叶うために必要な情報しか意識に上がらなくなる
  4. 自分の願うことが現実となり、ゴールが実現する
  5. ゴールが実現することで、自分も周りの人も幸せになる
  • 理想のゴールの設定のコツは
  1. 自分の目標達成が周りの人の幸せにつながるために何ができるかを考えること
  2. 誰かのために役立つ、誰かの笑顔をみたい・・・その思いが根底にあるゴールならより実現しやすいゴールになる

ということでした!!

瞑想って、思っていたものと全然違ってダイナミックなものなんですね!!

中島先生が書かれた、瞑想に関する本を紹介します。

瞑想はマットの上やクッションの上で座る時間だけでなく、ふだんの生活の中でいつでもできるものだと先生は言います。


日常の中でいつも、自分の考えが凝り固まってないかを問い、自分を空っぽにする。そして向かうべきゴールを高く強く思うこと。

心がけていきたいなと思いました。

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ayaaya

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