小豆島(しょうどしま)一周!自転車でスイスイ走ろう・・!?
いや~(-_-;) 実は想像以上にきつい旅でした。
ロードバイクに乗り始めて4年。かっこよく乗りこなしたいアラカンチャリダーのayaです。
ロードバイクは軽量でスイスイ走り、1日100㎞以上のツーリングも可能なんです。
それに、車の旅と違って、気ままに寄り道しながら走れるところも魅力。
瀬戸内に住む私。ロードバイク乗り(チャリダー)にとって、瀬戸内は聖地と言われているんですよ。
小豆島は、瀬戸内海の島の中では淡路島に次ぐ大きさ。
その小豆島を自転車で一周するのを「豆一(まめいち)」といって、淡路島一周(あわいち)や、琵琶湖一周(びわいち)と並んで有名な自転車コースなんです。
なのに・・小豆島を自転車で一周は、アラカンの私にはかなりタフなものでした。
今回のレポは、小豆島一周がきつかったという、アラカンチャリダーの情けないレポートです。
よろしければ最後までお付き合いください。
小豆島を自転車で一周したきつい旅とは
9月の半ば、ようやく涼しくなってきたし、最近さぼっていた自転車に乗ろうと、3年ぶりに小豆島自転車一周旅に出かけました。
小豆島に行くには、橋もトンネルもなく、もちろん空港もありません。
つまりどこから行くにもフェリーに乗らないといけないのです。
岡山から小豆島へフェリー旅
朝涼しいうちにと、7時20分発の新岡山港発の便に乗船しました。
この日乗ったのは「オリンピアドリーム」。出来立てのピッカピカなのか、とてもきれいで、広々。乗り心地最高でした。
瀬戸内海の島を自転車で走る人向けに、せとうちサイクルーズPASSがあります。
せとうちサイクルーズPASSとは・・・
フェリーチケットを買う時に、名前や年齢を書いて申し込むとすぐ発行してもらえます。
- 通常料金:自転車の人は1360円のところ
- せとうちサイクルーズPAS:大人950円+自転車280円、計1230円
でした♪
岡山から小豆島行きのフェリーはほぼ1時間に1本。乗船時間は1時間10分の快適な船旅です。
向こうに見える平らな島状のものは香川県の屋島。土庄港に8時半の定時に到着しました。
自転車は、車の横にロープで固定してもらえます。
小豆島自転車一周の出発は土庄港から反時計回り
土庄港から8時40分出発、いよいよ小豆島一周のはじまりです。
土庄港のある島は正確には前島と言い、土渕(どぶち)海峡を渡って小豆島に入ります。
海峡を渡り、小豆島の西岸を通って反時計回りの北回りルート。向かい側に土庄港が見えてます。
道に描かれた、白と青のブルーラインがサイクリングコースを示してくれます。
このブルーラインは、平成22年に「しまなみ海道」の広島県側で初めて導入されたものだそうですよ。
初めての場所でもコースを間違えないように、目的地までの距離も約1kmごとに明示されています。
小豆島では、ブルーラインの道しるべは、土庄港、大部港、福田港、坂手港、草壁港、池田港の各港までの距離が書かれていました。(地図上の赤い印)
約1時間後、道の駅、大坂城残石記念公園(大阪ではなく大坂なんですね)でトイレと小休憩をしました。青い空がまぶしい!
この辺りまでは何とかこれたのですが、ここから、なが~く辛い小豆島一周の自転車旅がいよいよ始まります。
小豆島の自転車コースはアップダウンがきつい
小豆島の面積は、153.30 km²で、全海岸線長は 126 kmです。最高標高: はなんと816.7 m!
816.7mというのは、島の中心部の寒霞渓(かんかけい)。ロープウエイがあるような高い山です。
「つわもの」は寒霞渓までヒルクライム(山登り)する人もあるみたいですが。
もちろんそんなところは行きません!(*_*;
通常の小豆島の自転車一周コースはほぼ海岸沿い。それでも最大で100mの高低差があるんです。
じわりじわりと登り、ようやく頂点に立ったらそこから気持ちいい下り坂が。うっひょ~最高!と爽快に下ると・・
またしてもじわじわ上り坂が始まる。といった具合。
9月半ばとはいえ最高気温32℃の日差しが体力をどんどん奪う。へとへとになり、夫にあきれられつつ、上り坂では自転車を押して歩くことに。
出発から3時間かかって、ようやく福田港に到着しました。ここで半周です・・(-_-;)
小豆島一周の半分、福田港で穴子丼
関西方面からのフェリーの玄関口が福田港です。
- 特上大盛りあなご丼 1600円
- 特上あなご丼 1000円
- あなご天丼 1600円
- ぶっかけうどんミニあなご丼セット1200円
など。「おつくり定食」や「焼きちくわ」の単品もありましたよ。
私たちは、特上あなご丼をチョイス。
昼食後、元気を出して出発しました。
福田港から約10キロの橘(たちばな)トンネルを抜けたら、ようやく南側の海岸に出ます。ここまでも3つの難所の坂道を越え・・・
南側の海岸線は平坦で、お店やおしゃれカフェ、レストラン、ホテルも並んでいて賑やかな雰囲気です。
草壁港でしばし休憩し高松から来たフェリーを眺めたのが、13時過ぎ。暑さはピークでした!
しばらく走って、お茶にしようとオリーブ園に向かうものの、オリーブ園は坂の上。
急坂を上る体力がすでになく・・・
オリーブ園そばにおしゃれ隠れ家カフェ発見
どこか近くに休憩できる場所はないかと、検索したら、海岸沿いに、隠れ家カフェを発見!!
それが、TODAY IS THE DAY。
メニューにないのに、「アイスクリームが食べたい」とリクエストしたら、アイスコーヒーかアイスカフェラテに100円プラスでトッピングしてくれました♪
ここで少し休んでから、14時に土庄港に向けて出発。土庄港までは12キロほど・・ゆるいが長い登り坂がまたまた3箇所あります。
15時前に土庄港着。15時半のフェリーで無事帰宅。
小豆島一周を完走??した感想は?
走行距離76キロ。
おうちにようやくたどり着いて、思わず口にしてしまった。「2度と小豆島は行きたくない!」
夫から、「自転車でこれからもあちこち一緒に行きたいからまずは体力作りだな。と言われてしまいました。
小豆島を自転車で一周終えて
体力ある人なら、スイスイの小豆島一周(まめいち)のサイクリングの模様を、
- 岡山から小豆島へフェリー旅
- 小豆島自転車一周の出発は土庄港から反時計回り
- 小豆島の自転車コースはアップダウンがきつい
- 小豆島一周の半分、福田港で穴子丼
- オリーブ園そば、おしゃれ隠れ家カフェ発見
- ようやく帰宅
体力が無いばっかりにきつかった旅の様子をお届けしました。
ロードバイクで行きたいところはまだまだあるんです。しまなみ海道も制覇しないといけないし。
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富士山登山も、カナダでスキーも、かなえたい夢はたくさんあるのでした。
体力をつけてがんばろう!と再奮起しているところです。
せめて、日常に運動を取り入れようと、エレベーターを使わないと決めている私。
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