英検を受験するぞ~と家族に友人に宣言した私。
あとはやるしかないでしょう!
絶賛英語勉強中の、ブログ管理人のayaです。
50代から始めた英語学習も5年目に突入しました。
覚えた端から忘れるので、亀のような歩みです(笑)
それでも、先日行ったハワイ旅行では、英語を聞いて理解でき、英語で現地の人とコミュニケーションできました。
英語が通じるってステキ!!と気を良くしています。
ここでは、
- 大人の私が英検を受けようと思った理由
- 英検とTOEICの違い
- 大人が英検受けるのは何級からがいいの
- 過去問をやってみた感想
- 英検2級試験ってどんなもの?
- 英検にむけて計画中の勉強法
について書いています。
私と同じように、
英検に興味があるけど大人が受けるってどうなの?
と迷っているあなたに、参考になることがあるかもしれませんよ。
どうか最後までお付き合いください。
すでに60才を過ぎ、物忘れも半端じゃない(笑)
そんなわたしがなぜ「英検」を受けようと思ったのかについて、初めにお話しますね。
英検を大人になってから受験しようと思った理由とは?
英検は、正式には「実用英語技能検定」というそうです。
中学生や高校生が、受験に備えて英語力を確認するというのが英検のイメージですよね。
大人の私が(しかも60歳を過ぎて)なぜ英検を受けようと思ったのでしょう?
海外旅行で困らないくらいの英語力を身につけたかったから。
地元の人とコミュニケーションできたら、海外旅行が何倍も楽しいだろうと思って。
始めにも触れたのですが、最近ハワイに行って、英語が通じたのですご~くワクワクしました。
ハワイで英語を使ってみて、「なんとか通じた」というレベルでした。
という気持ちがムクムク!
そこで、英検を受験する事で、
- 単語や、熟語の語彙数を増やす
- 基本の文法を理解する
- 英語の勉強を定期的にする
- 自分の英語力の確認をする
これらを目標にすることにしました。
そもそも英検とはなんでしょう?
また、英検と並んで英語力を調べる、TOEICとの違いについて調べてみました。
英検とTOEICの違いとは?
英検、英検って言ってますが、そもそも英検とは何でしょう?
英検とは
英検は、日本英語検定協会が実施している、「実用英語技能検定」
2018年度は、なんと385万人が受験しているんですって!
そのうち中高生が290万人で、80%近くを占めています。
学生以外の大人の受験者は10.3%、小学生も10.7%受験しているんですね~!すごいなあ。
英検とTOEICとの違い
レベル毎に問題が違う英検とちがい、TOEICは全員が同じ試験問題を受験します。
英検とTOEICを比較してみると、
英検
- 受けるレベルごとに、試験問題が違う
- 点数で合格、不合格を判断
- リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4つのスキルをみる
- すべての世代向けのトピックスが出題される
- 大学受験に有利
TOEIC
- 全員同じ試験問題を受ける
- 得点で英語の習熟度を測る(990点満点)
- リスニングとリーディングの2つのスキルをみる
- 使われる単語や熟語にビジネス英語が多いのが特徴
- 就職時に有利
日本では英検より、TOEICを受ける人が多く企業の就職に有利といわれていますよね。
英会話スクールの、ネイティブの先生にどちらを受けたほうがいいか相談したらこんな答えが返ってきました。
大人が受けるなら、TOEICと英検のどちらを選べばいいの
ネイティブの先生が言ったことは意外にもこんなことです。
- TOEICは、アメリカでは全然知られていない
- TOEICの成績を重んじるのは、日本と韓国が中心
- TOEICで使われてる英語は、ビジネス英語が多い
英語の力をつけたいのなら、英検のほうがおすすめなんじゃない?
もちろん、TOEICもとっても役立つ面もあり、賛否両論あります。
ということで、私は、英検を受けてみようと決心しました。
周りの人に聞いてみたら、「私、準1級持ってる」という人も割と多いのにびっくりしました。
何級を受けるか決めるのはどうしたらいいのでしょう?
大人が英検受けるのは何級からがいいの?
英検を大人になって、受けてみようと思ったときに何級から受ければいいのか迷いますよね。
級ごとのレベルってどのくらいなんでしょう?
英検のレベルって?
英検の級ごとのレベルを、英検の公式ページで調べてみました。
英検は1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級の7つの級があります。4級、5級はかなり初級レベル。語彙(単語を知っている数)の違いが大きいようです。
ここでは大人の人が受けるだろう3級以上についてまとめました
3級
- レベルは中学卒業程度。
- 身近な英語を理解し、使用できる
3級から面接試験が加わります。
準2級
- レベルは高校中級程度
- 日常生活に必要な英語を理解し、使用できる
入試優遇や単位認定をはじめ、センター試験対策などメリットの範囲が一段と広がるそうです。
2級
- レベルは高校卒業程度
- 社会生活に必要な英語を理解し、使用できる
海外留学や社会人の一般的な英語力の条件なんですって。
準1級
- レベルはおよそ大学中級程度
- 社会生活で求められる英語を十分理解し、また 使用できる
教員採用試験に優遇されたり、海外留学にも多方面で幅広く適用される資格。この辺りからかなり上級のイメージですね
1級
- 最終目標となる級
- 広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用できる
通訳案内士(ガイド)試験の外国語(英語)の筆記試験が免除されるなど、高い評価の資格です。
英検1級は、英検準1級とは天と地ほど違うくらい高いレベルともいわれ、日常生活では使わない、難しい単語も知らないと通らないらしいです。
自分がどの級を受けるかは、過去問を実際にやってみるのがいいよといわれました。
英検の過去問を実際にやってみたらこんなだった
英検のサイトから、過去3回の問題をプリントアウトできます。
実際に、準2級と2級の問題を解いてみました。
実際のテストと同じ試験問題で、表紙には注意事項が1から13まで書いてあります。
- 合図があるまでシールを破いてはいけません
- 試験開始までこの問題冊子を開いてはいけません
- 解答は解答用紙(マークシート)に記入してください
- 問題内容に関する質問は一切受け付けません。
- 不正行為をした場合は、答案は無効になります。
などなど。
本当の試験を受ける時みたいな緊張感が走ります。
過去問を実際にやってみたら…英検準2級は、94%正解できました。
2級の結果は・・・50%以下・・ (꒪ȏ꒪;)
ちょっと高いハードルに挑戦するから意味があるんじゃないの?
自分の中でこんな葛藤があったのだけど、2級に挑戦してみると決めました。
実際の英検2級の試験がどんなものかを調べたのをまとめてみました。
英検2級試験の内容の詳細とは
英検2級の試験は、年に3回、6月、10月、1月に実施されています。
試験会場は、学校からまとめて申し込むと自分の学校で受けられます。
個人的に受ける場合は、家の近くの所定の会場で受けることに。
1か月前までに申し込みが必要です。
費用は英検2級の場合6500円。
実際の試験内容
1次試験と2次試験があります。
2次試験は当たり前だけど1次試験に受かった人だけが受けることができます。
1次試験の内容は
1次試験は筆記試験85分です。
- リーディング(38問)
- ライティング(1問)
- リスニングテスト(30問)25分
短い英文、長い英文を読んで( )に当てはまるものを4つから選ぶ。
2行ほどの短めの英文のトピックを読んで、自分の意見とその理由をふたつ書くもの。80語から100語の語数を使うよう指示があります。
短い英文を聞き、質問に適した答えを4つの中から選ぶ(15問)
長い英文を聞き、質問に適した答えを4つの中から選ぶ(15問)
2次試験の内容
2次試験はスピーキングをみます。
面接する人と1対1で、対応時間は何と7分。
問題カードの英文をを20秒で読んで、面接委員の方の質問に答えるというもの。
10月の英検を受けるために6月から勉強をスタートした私。英検に向けて勉強の方法を考えました。
英検のためにどんな勉強をすればいいの?
10月の試験までにあと3ヶ月半。勉強の方法をいろいろ研究中です。
英検のテストに慣れるために以下の4つをコツコツやってみようと計画しました。
- 過去問を実際の時間と同じにやってみる
- 間違えたところを復習する
- 単語と熟語を覚える
- 長文を読むことに慣れる
そのためにそろえた教材は以下の3冊です。
★英検2級をひとつひとつわかりやすく(GAKKEN)柳瀬 実佳
- 重要な単語
- 注意点
- 予想テスト
- 模擬試験
- 二次面接の流れ
という風に、題名通りわかりやすく書かれています。
★出る順パス単 (旺文社)
こちらは、英検の過去5年間のデータから(テストに)出る順に、単語と熟語が1700語まとめられた単語帳です。
★7日間完成 英検2級予想問題ドリル (旺文社)
では最後にここまでをまとめておきます。
まとめ
ここまで、書いてきたのは、
- 英検を大人になってから受験しようと思った理由とは?
- 英検とTOEICの違いとは?
- 大人が受けるなら、TOEICと英検のどちらを選べばいいのか
- 大人が英検受けるのは何級からがいいのか
- 英検の過去問を実際にやってみた結果
- 英検2級試験の内容の詳細
- 英検受験に向けて勉強法
でした。
応援して下さいね。
コメント
プレスリリース
~英語検定学習者600名を対象に調査:英検の学習時間目安をリリース~
英語専門のサイトを運営する英語学習ひろばでは、目標スコア別の英検に必要な学習時間の調査結果を発表しました。
同時に、英検の学習を行う上でどのような学習方法がもっとも選ばれたかも公開しており、これまで、TOEICに必要な学習時間や、英語ができる人が選ぶ最も効果のあった学習方法などの調査結果も公開しております。
該当記事へ出典としてリンクを張っていただければ、内容のコピー、スクリーンショットや画像の利用も問題ございませんので、是非チェックしてください。
英検調査結果→ https://hitononayami.com/eiken-study-time/
その他の調査結果→ https://hitononayami.com/category/survey/