ロードバイクを買ったのは4年前のこと。
いつまでもロードバイク初心者の、ブログ管理人のayaです。
ロードバイクは、そのスピード感と、路地でもカフェでも気ままに行ける、お手軽感が魅力。
ぐいっと漕ぐと、時速30㎞ちかいスピードが出るので、1日100kmだって走れるんです。
アラカンで旅好きの私。ここのところ車にロードバイクを積んで旅をする楽しみが増えました。
な~んて、かっこいいこと言ってますが、100㎞越えはまだ未経験、いつまでも初心者デス。
ここでは、
- アラカンの私がなんでロードバイクを買ったのか
- しまなみ海道を自転車で走った日のこと
- ロードバイクって他の自転車とどう違うの?
- ロードバイクを買う時のポイント
について、お話します。
ロードバイクにちょっと興味あるあなた。
はい!いいですよ♪ロードバイク(笑)
私がロードバイクを買ったのは、前からロードバイクにはまりつつあった夫の影響でした。
ロードバイクとの出会いとは?苦いしまなみ海道サイクリングの体験って?
バイクを買ったのは2015年秋のことです。
実はその前に、決定的にロードバイクを絶対買おう!と思わせる出来事があったのです。
私が住む岡山県は瀬戸内海が近い場所。瀬戸内は自転車に乗る人(チャリダー)にとっては聖地なのです。その中でも有名なのが、しまなみ海道。
しまなみ海道を渡る橋には高速道路の横に、自転車で通れる道がつけられています。
広島の尾道(おのみち)から、愛媛の今治(いまばり)まで60㎞。6つの島をつないで橋がかけられた「しまなみ海道」は、自転車で走り抜けることができるんですよ。
サイクリングロードは白と青でラインが引かれて、ゴールまでの距離がわかるし、カフェや、道の駅には、サイクルスタンドが。
ロードバイク乗り(チャリダー)にうれしいおもてなしが満載なんです。
そうそう、私がロードバイク買おうと決意した訳でした。それは・・・
尾道でレンタサイクルを借りてしまなみ海道へ
5月のお天気がいい日のこと。ちょうど〇〇回目の結婚記念日( *´艸`)
しまなみ海道を渡ってみようと思いつき、車で尾道まで。
夫は自分のロードバイクを持参。私は尾道でレンタサイクルを借りました。
初心者ゆえ、普通の自転車とロードバイクの違いすら知りませんでした。
ロードバイク初心者、ママチャリとは全く違う乗り物だと知る
ロードバイクというのはとてもタイヤが細く、車体も軽い素材で作られているので、重さが10㎏もないのです。
水牛の角みたいに(わかるかしら?)まがったハンドルが特徴。
そのハンドルを握り、う~んと前傾になって、真下に踏み込む力を利用して、推進力にします。
しかも切り替えが前に3段、後ろに5~7段ついているので、坂道だって、細かく微調整すれば、力を入れなくてもスイスイ進むわけです。
そしてその日、私が借りた自転車はこちら・・
そんな自転車なので、夫のロードバイクについて行けるはずもありません。
夫は時速30km近いスピードでぐんぐん走り、どんどん遠ざかって行きました。
私はといえば、15kmも出ない、例の自転車で、ひーひーいいながらついていきました。
向島(むこうじま)から、因島(いんのしま)、生口島(いくちじま)へと渡ったあたりですでに午後2時。今治までの半分にも到達していません・・・
島って、意外にアップダウンがあるんですよ・・・
結局、生口島にあるジェラート屋さんで美味しいレモンジェラートを食べて、Uターンしました。
その日の走行距離54キロ。
初めてレンタサイクルだったのに、よく走ったと思いませんか?
まあ、初心者にはしまなみ海道はとってもしんどくて、大変な道でした・・・
けど、海のそばを走る気分が爽快だったのです。
何より、車で行くのとは違い、気になるお店があればふらりと立ち寄れる手軽さと距離感がとてもいい。
その日からサイクリングの楽しさに触れ、ロードバイクってすごいぞと知ってしまった私。
ついに初めてのロードバイクを手に入れる
ロードバイクってすごいと思い、マイバイクを手にしたのは、しまなみ海道から4か月後。
結局その年の秋、「Bianchi(ビアンキ)」という名前の、イタリア製のロードバイクを購入しました。
こちらが愛車です。
夫は黒地にビアンキカラーのグリーン。
私はホワイトベースにビアンキグリーンの文字。
ロードバイクに似た自転車に、クロスバイクというのがあります。初心者にとってはその区別もつかず。
乗り心地はかなり違いました。
ここで、ちょっとだけロードバイクとクロスバイクの基本的な違いをご紹介します。
ロードバイクとクロスバイクの特徴と違いって?
ロードバイクとクロスバイクの違いを簡単に言うと、
- ハンドルがドロップハンドル
- 乗るときに前傾姿勢になる
- タイヤ幅が細い(23㎜~28㎜)
- 価格は10万円~100万円!!
- ハンドルはストレート
- 乗り方はやや前傾
- タイヤ幅はやや太い(30㎜前後)
- 価格5万円~20万円
ロードバイクがすごく高いのは、速く走るためにできるだけ軽くするため。
価格が高いものほど、カーボンなど高価で軽い素材が使われているのです。だから、自転車を自立させる「スタンド」もないんです。
私が思うロードバイクを買うときに大事なポイント
私がロードバイクを買ったお店は、オーナーのおじさんがやさしいのです。
いくつか自転車屋さんはあるのですが、「バリバリの自転車乗りしか相手にしね~よ」的な(スミマセン)、近寄りがたい感があって入りにくいところは敷居が高い・・・
- メンテナンスをきちんとしてくれる。
- 初心者にもとっても丁寧に乗り方、降りかたまで教えてくれる。
- 何より、自転車愛があふれている。
そういうお店がいいですよね~。
ロードバイクを買う時は、試乗も大事です。150センチちょっとの小柄な私。乗れる自転車があるのかしらと心配でした。
- 予算
- 身体にフィット
- 気に入ったデザイン
ですかね~。ともかく乗ってみるのが大事。
気になる自転車を、お店の横の駐車場で試乗させてもらいました。
最初はおっかなびっくり。
サドルに座った時に、足は地面につけません。サドルの前に立って、ペダルを踏みだしてから座ります。
何度か練習してみると、意外にスムーズに走れました。
車輪を外して、コンパクトに収納できるロードバイク、車や電車で自転車と一緒に旅ができます。
それはいいのですが、ひとつ悩みがありました。
ロードバイクは旅の楽しみを広げてくれるけど・・
ロードバイクを買ってから、
などなど、近くから遠くまで車に自転車を積んでは出かけて、中距離サイクリングを楽しんでいます。
が・・・一番の悩みがお尻が痛くなることでした。
ロードバイクでお尻が痛い!!
ロードバイクに乗る人なら、誰でも経験したことがある、「お尻が痛い」という悩み。
年に数回の自転車乗りなのでどうしても痛みが出ます。
- お尻の荷重を減らす
- パット付きのパンツをはく
- サドルの角度調整
- 時々立ちこぎ
- サドルを交換する
と、諸説ありいろいろ試した結果、先日とうとうサドルを買い換えました。
サドルをいろいろ変えて痛みを回避しようと、サドル沼にはまってしまう人もあるとか…
ところが、今回変えたサドルは一回でばっちり。お尻が痛くない!!
最後に、まとめますね。
まとめ
アラカンの私がロードバイクに乗り始めたきっかけとその後のお話でした。
- ロードバイクのすごさを知ったしまなみ海道サイクリング
- 初めてのロードバイクを手に入れたこと
- ロードバイクとクロスバイクの特徴と違い
- ロードバイクを買うときに大事なポイント
- お尻が痛くてサドルを買い換えたこと
4年前のあの日のしまなみ海道サイクリング、ロードバイクじゃなかったから(と思いたい)今治まで行けませんでした。
ぜひぜひ次回は制覇したい!
その前に、最近の運動不足ですっかりなまっている身体を鍛えなおさないと・・・
お時間があれば、自転車旅の記事はこちらです。
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