英語の勉強でつまづきやすいといわれる「仮定法」!
つまづくのは嫌だ~!なので分かりやすくまとめてみました(笑)
アラカンで行き始めた英会話教室も5年目。記憶力との闘いをしている(笑)ブログ管理人のayaです。
英文法でつまづきやすいのが、仮定法なんですって。
今回は仮定法の「ファーストコンディショナル(first conditional)」を勉強したので、備忘録を兼ねてまとめました。
ゼロコンディショナル(仮定法現在)の記事はこちら
今回、英会話教室で、「ファーストコンディショナル」(first conditional)をとりあげたテキストのテーマは、「環境問題」。
「こうすれば環境にやさしいよ」とか、「こうしなかったらますます大変になるよ」とか、環境に配慮した内容なんです。
英語を学ぶだけでなく、英語を通じて環境問題を考えられるっていい事だと思いませんか?
この記事では、
- 仮定法の4つのコンディショナルとは
- ファーストコンディショナル(first conditional)の文法
- 確信が無い場合の言い方
- テキストに出てくる仮定法の例文は面白い
の内容でまとめました。
まずは仮定法の、「4つのコンディショナル」についておさらいです。
仮定法の例文っておもしろい!仮定法現在ファーストコンディショナル
仮定法はコンディショナルを理解すると、わかりやすくなります。
まず、コンディショナルの意味から。
仮定法の4つのコンディショナルとは
そもそも、コンディショナルって何だったか、振り返っておきましょう。
「コンディショナル」とは仮定法の意味ですが、辞書で調べてみると、
- 条件付きの
- 暫定的な
- 仮定的な
- 条件として
- 次第で
というふうに訳されていました。
そして仮定法には、0から3まで4つのレベルがあります。
- zero conditioal(ゼロコンディショナル)
- first conditional(ファーストコンディショナル)
- second conditional(セカンドコンディショナル)
- third conditional(サードコンディショナル)
ではここから、直接法と呼ばれる、(ファーストコンディショナル)のお話にいきましょう。
ファーストコンディショナル(first conditional)の文法
ファーストコンディショナルは、こうだったら将来そうなると十分予想できる場合の表現に使います。
- If I 〇〇(動詞現在形), I will△△. (もし私が〇〇したら、△△するだろう)
という形になります。
If の文節の動詞は現在形。主文節は未来形で、willを使います。(否定はwon’t)
実際に例文で確認してみましょう。
(公共交通機関を利用すれば、お金を貯められるよね。)
ifを含む文章と、主になる文は反対にしても意味は同じですよ♪
We‘ll save money If we take public transportation.
と、私のぼやきは聞き流してください(笑)
また、「きっとそうなる」というほど確信がなく、「だいたいそうなるんじゃない?」というニュアンスの時は、will以外の助詞を使います。
確信が無い場合のいい方は?
必ずそうなるというほどの確信がない場合、willの代わりに使うのは、may , might , could です。
例文を見ていきましょう。
(大気汚染がこれ以上悪くなったら、病気になってしまうよ。)
こちらもIf節と主節を逆転することができます。
More people may get sickIf air polltion gets worse .
こんな例文もありました。
If global warming does not improve, a typhoon that causes a major disaster might come every year.
(地球温暖化が解決されなければ、毎年大きな災害を起こすような台風がやってくるかもしれません。)
そうそうこんな記事も書いてるので参考にしてください。防災グッズで本当に必要なものは?震災の経験が生んだお役立ちリスト!
いつも思うのですが、英語のテキストって「アメリカ的~!」って感じるおもしろい例文がよくあります。
英会話のテキストに出てくる仮定法の例文はおもしろい
英語のテキストのおもしろい例文、たとえばこれ。
You could spend money on other things if you grow your own food.
(食べるものを自分で栽培すれば、お金を他のことに使えるよね。)
食費が節約できるほど、自家栽培ができるなんて、なかなか難しくないですか?
そう思うのは私だけでしょうか?
こちらも面白い例文。
If you don’t fix your leaky faucet,you might get a high water bill.
(水漏れの蛇口を直さなかったら、高い水道料の請求書が来るよ)
You could save money If you always use a water bottle.
(いっつも水筒を使えばお金を貯められるよ)
いちいち、反応してすみません。(;^ω^)でも、おもしろがってばかりもいられませんでした。
環境にやさしい、直接法の例文をもう少しご紹介しますね。
仮定法の例文が環境問題に優しかった
今回の英語の授業で、自由な会話をしてみようというテーマ、同じクラスに高校生もいて自分の意見を交換しました。
けれど、ごみを分別してる、ペットボトルをリサイクルする。くらいしかあまり思いつかず・・・。
こんな文章もありました。
(公共交通機関を利用すれば、ガソリンを使う量が減るよね)
We will help the environment if we recycle more bottles.
(ペットボトルをもっとリサイクルすれば、環境を良くできる)
If I recycle my old cellphone,there will be less e-waste.
(古いスマホをリサイクルしたら電子廃棄物を減らせるよ)
ね、一つ一つは小さくても、やらなきゃ変わらない。
英語も、地球にやさしい暮らしももっと勉強して実践しなきゃ!と反省した授業でした。
最後に、仮定法の直接法、ファーストコンディショナルについてまとめておきましょう。
まとめ
ファーストコンディショナルは、
- If I 〇〇, I will△△. (もし私が〇〇だったら、△△するだろう)
という形になり、
- If の文節の動詞は現在形。主文節はwillを使います。
また、
- 必ずそうなるというほどの確信がない場合、willの代わりに、may might could を使って表現する。
でした!
まだあと、2つのコンディショナルが残っています。勉強したら記事を追加していきますね。
アラカンの私が英語学習に使ってる本をご紹介してる記事はこちら。
コメント