12月になると、そろそろ年賀状の準備をしなくてはと気持ちが焦ります。
いっそ年賀状を出すのをやめるのはどうなんだろう?
毎年年末が近づくと、年賀状を出さなくては~と、義務感にさいなまれる(笑)ブログ管理人のayaです。実は今年度で退職する予定なんです。
年賀状を出すために、1年間に届いたはがきや手紙を見直し住所録を更新してきました。その結果、年賀状を出す相手が増えるばかり・・・
退職を機に、年賀状をやめることはできないかしらと考えてた私。
このブログに来たあなたも、そう思ったことはありませんか?
ここでは、年賀状をやめるということを検討してみた私の思いを
- 年賀状をやめるタイミングってあるの
- 年賀状やめ方のマナーは?
- 自分が年賀状を出す相手は誰か
- みんなどのくらい年賀状を出してるの
- 年賀はがきの値段はいくら
という内容でまとめました。
年賀状のやめ方を考え中の、あなたの参考になればうれしいです。
どうぞ最後までおつきあいください。
ところで、年賀状をやめるタイミングってあるのでしょうか?
年賀状をやめるタイミングはいつ?
今回、年賀状のやめ方について調べると、「年賀状 高齢 やめる」で20万件近くのヒットがあるんですよ。
年賀状をやめると決めたタイミングはいつなのでしょう?
- 還暦や退職などの節目
- 喪中はがきを出すことが続いた後
- 病気を機に
- 高齢になって書けなくなって
- 引っ越しや転職で
- 面倒になったから
- メールなどに切り替えた
- 特になし
こんな結果になりました。
退職を機にやめる人は多いようですが、やめたくなった時がタイミングなのかもしれません。
ところで年賀状を突然出すのをやめてもいいの?やめ方のマナーってあるのでしょうか。
年賀状のやめ方にマナーってあるの
年賀状やめるとか、やめ方のマナーとかといった言葉で調べると、
- 今年限りにするという年賀状を出して翌年からやめる
- 特に何もせず出すのをやめる
- 少しずつ出す数を減らす
という3つのパターンがありました。この3つについてそれぞれみていきましょう。
今年限りにするという年賀状を出して翌年からやめる
これは、今まで年賀状を出していた方に、
来年から年賀状を出すのをやめるというはがきを送るもの。
どのように書くのか・・・ひとつの例をご紹介します。
- あいさつ(通常のあいさつと今までのお礼)
- あけましておめでとうございます。長年賀状をいただき、ご厚意に感謝します。
- やめる理由
- 一身上の都合により
- 定年を機に
- デジタル時代になりましたので
- やめます宣言
- みなさまへの年賀状を今年限りにさせていただくことにしました。
- 今後
- 今後も引き続きお付き合いをよろしくお願いします
- メールなどでご連絡いただけると嬉しいです
- 最後の締め
- あなた(皆様)が今後もご健康で幸せでありますようにお祈りいたします
- 皆様のご多幸をお祈りいたします
- メールアドレスは〇〇です
こんな感じですかね。
特に何もせず出すのをやめる
2つ目は、やめたいと思ったら、とにかくスパっと出すのをやめるというもの。
あれこれ考えたり、翌年から書かないという年賀状を出すなんて無意味だという意見ですね。
少しずつ出す数を減らす
最後は、出す相手を選んで徐々に年賀状の数を減らしていくというもの。
Yahoo!知恵袋によると「年賀状をやめる」ワードで多かったのは、こんな質問でした。
毎年、百枚以上の年賀状を出していますが、年賀状だけの付き合いという相手も少なくありません。
何年も会っていない人に年賀状を出すか?やめるか。会っていなくても 出したい人には出しますが 年賀状だけのやりとりで気持ちもない人に どうしたらいいか。
年賀状を出している相手ってどんな人だったかを考えてみました。
自分が年賀状を出している相手はだれ?
年賀状を、誰に出しているんだろうと振り返ると、
- 仕事関係の上司、同僚、部下
- 親しい友人
- 学生時代からの友達
- お世話になった人
- 親族
この中で、年賀状をやめることができそうな人をリストアップしてみました。
- お正月開けに実際に会ってあいさつできる人
- 以前仕事で付き合いがあったが、何年も年賀状だけになっている人
- 親しい友人のうち、日ごろから会ったりLINEなどでやり取りしている人
- 学生時代の友人で、顔を思い出せない程度のお付き合いの人
- 年賀状に添えることばが思い当たらなくなった人
急に出さなくなったら心配されない?と思ったのですが、同じくYahoo!知恵袋のこちらの意見に、とても納得する自分がいました。
毎年、年賀状を出すのに、添える言葉もなくなり、やめるにやめれれない状況ってありますね。思い切って出さないということもどうでしょうか。きっと相手も同じことを考えているものです。逆に喜ばれるかも?
忘れたように出さない。それでも相手から来れば失礼になってしまうので、返事は出す。何度が続けていると、相手からも来なくなるものです。
ところで、世の中の人ってどのくらい年賀状を出しているのでしょう?
みんな年賀状をどのくらい出しているの?
年賀状を出す人がどれくらいなのかを調べてみました。
1人あたり枚数平均は50枚以下
年賀状の発行枚数は、ピークの2003年、44.6億枚から、2019年は23.5億枚と半減しています。(参照:マイナビニュース)
年賀状のはがき代も年々上がっていますよね。あなたは、はがきが1枚いくらかご存知ですか?
年賀状の値段っていくら?
はがきの値段、昭和41年は7円だったってご存知でしたか?
昭和41年からのはがき料金の変遷を表にしてみました。
- 昭和41年
- 昭和47年
- 昭和51年
- 昭和56年
- 平成1年
- 平成6年
- 平成26年
- 平成29年
- 令和1年
- 7円
- 10円
- 20円
- 30円
- 41円
- 50円
- 52円
- 62円
- 63円
年賀状を100枚、200枚書くとなると、合計6300円~12600円!何かと出費が増える年末年始。これは痛い出費です。
人とのお付き合いに、お金を惜しむのは良くないのかもしれません。ですがこれも年賀状をやめるきっかけになりますよね。
ここまでをまとめておきます。
年賀状のやめ方のマナーってあるのかまとめ
退職を機に、年賀状をやめることを考えた私が、以下の内容で書いてきました。
- 年賀状をやめるタイミングはいつ
還暦や退職、病気を機にやめる人が多い。特に理由なく面倒でという人も。
- 年賀状のやめ方にマナーってあるの
3つのパターンがあるのをご紹介しました。
- 自分が年賀状を出している相手はだれ?
年賀状を出す相手を見直して、減らしていこうと思い、出さない対象をリストアップしてみました。
- みんな年賀状をどのくらい書いているの?
年賀状の発行枚数はピークだった2003年から2019年は半減。一人当たり平均は50枚以下。
- 年賀状の値段っていくら?
今、はがきはいくら?と聞かれても即答できなかった私です(汗)
昭和41年は7円だったはがき、2019年には63円となんと9倍もの値上げでした。
ということで、私は出す相手を厳選して減らすことにしました。(届いたらお返事はしようと思います)
その後、徐々にやめる方向にしようと考えました。
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