こんにちは。50代で英語の勉強やり直している、ブログの管理人のayaです。
ブログに来てくださってありがとうございます。
はじめましての方、自己紹介はこちら。
中学、高校のころ、英語は好きな教科でした。
漠然と、将来は通訳や翻訳など、英語に関係した仕事をしたいと思っていました。
英語の方面に進学しませんでした。
それ以来ずっと、「英語を身につけたい」と思ったままなん10年もたってしまいました。あなたもそんなことはありませんか?
そんな私でしたが、50才代で、英会話をやり直すことに決めて、3年目です。
年齢を重ねると、「若いころと違って、物忘れもするし、いまさら・・」なんて思ってしまいがち。
だからこそ50才代になってから英語を学び、続けるにはモチベーションが大事ですね。
やる気を維持する秘訣を私なりにまとめてみました。
50才代になっても英語学習のやる気を維持する秘訣とは
母国語以外のことばを学ぼうとするときは、どうしてもコツコツと継続した学習が必要になってきますが、50才代ともなれば、覚えてもすぐに忘れてしまうんですよね~。
あきらめないで勉強する、その秘訣はふたつです。
- 英語を身につける!という強烈な動機づけ
- はっきりしと達成イメージを持って、「ホメオスタシス」(恒常性維持機能)を利用する
これらの秘訣について詳しく見ていきましょう。
英語を身につける!という強烈な動機づけ
英語を話せるといいな~。というのは誰でも一度は思うものですが、何となくそう思っているだけでは実際に勉強をはじめたり続けることが難しいですよね。
絶対そうなるっ!という初めの動機づけが肝心なのです。
動機とは、
《motive》心理学で、人間や動物に行動を引き起こし、その行動に持続性を与える内的原因。
~デジタル大辞泉より
まさに、「行動の持続性」をもたらすのが動機なんですね。
これから英語を勉強して話せるようになるっ!!ていう強烈な動機づけを心の中に植え付けることがまず初めに必要です。
私には、じつはこんなことがありました。
英語を身につけると決意した出来事
それは2010年、夫と二人、個人旅行で行った、スイスフランスの旅先でのことでした。
アイスランドが噴火したことを覚えていますか?
アイスランドの噴火と影響
(アイスランド)エイヤフィヤトラヨークトル氷河(中略)で2010年3月20日に1度目の噴火が起こり、火山爆発指数 (VEI) 1 を記録した。4月14日、2度目の噴火が起こる。主に炎と溶岩を噴出した3月の噴火とは異なり、火山灰は上空約1万6000mに達して南下し、イギリス北部に到達後、欧州北部と中部のほぼ全域に到達、4月18日にはスペイン北部に到達。飛行中の航空機のエンジンが停止する事態を避けるため、18日には約30カ国で空港閉鎖となった
私たちが関空から飛び立ったのが4月16日午前。その日の午後から、日本からヨーロッパ方面に飛ぶフライトは、全面運航中止になったのです。
当時は、スマホもWi-Fiもなく、ホテルのネットはドイツ語か英語。旅先ではテレビも見なかったので、夫も私もそんなことが起きているとは全く知らずに・・・・
のんきに旅を楽しんでいました。
インターラーケンからユングフラウに向かう登山列車で、たまたま隣り合わせたのが現地で働く日本人。その人から初めて火山の噴火を知ったのです。
翌日、スイスからパリに飛行機で移動予定でした。
実はパリで過ごす4日間のために、ミュージアム4日間チケット買っていたし、パリで自転車に乗るツアーも予約してて。
どうしてもその日に移動したくて、フランスの新幹線TGVに変更をお願いしようと・・・・
なんとか今日中にパリに行く方法はないのか?
飛行機のチケットをTGVへ振り替えることはできないのか?
と聞いたんですが・・・
片言の英語力の無力さを痛感
片言でいろいろ、でもがんばってお願いしたのです。必死に!
結果は惨たんたるものでした。
まったく通じず・・・例の、手を肩のあたりで広げる、お手上げポーズをして「わからんやっちゃ!」とさじを投げられたのです。
結局、旅行をアレンジしてもらった東京のツアー会社に国際電話をかけ、ホテルの予約変更や手配をしてもらいました。
パリには2日後に移動、とても駆け足の観光となったのです。
その時思いました。
ヨーロッパだろうとアメリカだろうと旅してやるんじゃ!
(失礼。興奮して岡山弁が出ました)
これが私の強烈な動機付けでした。
あなたにとって、英語を勉強する動機がなんなのか、もう一度焼き付けておきましょう。
さて、ふたつめの秘訣の話に戻りましょう。ホメオスタシスを利用するということでしたね。
英語ができるようになるといってもそのレベルはさまざま。
英語を学びたいという動機付けができたら次は、英語で何をしたいのかをちゃんとイメージします。
達成イメージでホメオスタシスを利用する
英語力を身につけるのには、基本の文章や単語、文法の学習が必要ですが、モチベーションを保つのに、脳の本能を利用しますというお話。
ホメオスタシスとは
ホメオスタシスとは、日本語では恒常性(こうじょうせい)維持機能と言われ、体の状態を一定に保とうとする生体的働きのことをいいます。これは、生命維持のために、危険な目に合わないよう、現状を保とうとするいわば本能的な働きです。
脳は、よりリアルで臨場感が高いものを現実と受け止めるといわれています。
たとえば、
- 「50過ぎて英語なんて無理」
- 「今さら新しいことなんて覚えられない」
こう思っていたら、英語ができない自分を現状として脳が認識するんですね。
これは英語に限らず、ダイエットでも同じ。「どうせ私はやせられない」と思っていると、その現状に戻そうとする力が働きます。
ホメオシスタシスの力はかなり強いのです。
「臨場感が高い」っていう事をもう少し詳しく言うと、
たとえば、個人で海外旅行に行くのに十分な英語力がある私を、リアルに想像してみるんです。
こんなイメージをいつも思い浮かべて、わくわくするんですよ。
達成イメージは具体的に
さて、あなたの達成イメージはどんなことですか?
英語を話せるようになって、たくさんの外国の友人ができている。
とか、
映画を字幕なしで見ることができている。
なんて、どうでしょう。
達成された時の姿がより具体的にリアルになると、脳は「それが現状」と思っちゃうんです。
そして、その現状にあなたを引っ張っていってくれます。
勉強をするのがわくわく楽しくなってくるんですよね!
まとめ
50才代で英語をやり直しのために、やる気を維持する秘訣について書いてきました。
ふたつの秘訣は
- 英語を身につける!という強烈な動機づけ
- はっきりしと達成イメージを持って、「ホメオスタシス」(恒常性維持機能)を利用する
でしたね。
さて、やる気の準備ができたら、具体的な勉強法について書いた、こんな記事も読んでみてね。
あなたのゴールはどこですか?
ゴールが決まったら、達成できた時の自分をできるだけ鮮明にイメージして、わくわく続けていきましょう♪
私が使ってる英語学習の本はこちらです。
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