来年あこがれの地、カナダに行こうと決めた、アラカンブログ管理人のayaです。
ブログに来てくださってありがとうございます。
はじめましての方、自己紹介はこちら。
ここに来たあなたはもちろんご存じですよね?
カナダに行くためには「eTAの申請」を済ましておかないといけません。
eTAは、「イータ」または「イーティーエー」と読みます。(って、そのまんまやん(;^ω^))
Electronic Travel Authorization =つまり「電子渡航認証」のこと。
2016年3月15日から、申請が必要になったそうです。
「ビザ」が要らない代わりに、事前にパスポート番号や出身地、仕事のことなどを申請するもの・・ですかね。
ここでは、実際にトライしてみたeTAの申請のやり方を、
- 私が間違えて入力してしまったこと
- 迷いやすいところ
を解説しながら、できるだけわかりやすくお伝えします。
あなたが、eTAの申請をするときに役立てばうれしいです。
そうそう、eTAの申請は、カナダに行くひと全員に必要ではないんです。申請のやり方を説明する前に、どんな人に申請が必要かを説明しますね。
eTA(イータ)の申請が必要な対象者とは
eTAの申請が必要なのは、以下の条件を満たす人です。
- 日本を含む、カナダ入国ビザが免除されている国籍の人
- 空路で入国する場合
- カナダで乗り継ぎする場合
- 滞在期間が6ヶ月以内
- 航路で行く人
- ワーホリや仕事で半年以上滞在する人
は、eTA申請は不要です。
また「5年以内に申請したよ」という方も、有効期限内なので申請は不要ですね。
それではここから、実際のeTAの申請方法に行きましょう。
eTA申請のやり方を詳しく説明します
電子渡航認証eTAの申請は、オンラインでのみ申請できます。
申請のサイトはこちら
eTA申請の前に、準備しましょう。
- パスポート
- クレジットカード
- メールアドレス
パスポートを更新したら、新しいパスポート番号で申請が必要です。ご注意を!
eTA申請にかかる時間は10分ほどでした。申請サイトから申し込みをはじめましょう♪
eTA申請のやり方 ①
申請のサイトを開くと、手続きの概要などの説明があります。下へスクロールしましょう。
一番下にスクロールして、画像が見えにくいですが、紺地白抜き文字の「eTAを申請する」をクリックします。
ここからは、英語表記になる・・・はずですが、Google翻訳が適応されて、日本語で表示されました。
eTA申請やり方②フランスのパスポート?
最初の質問「フランスが発行したパスポートはありますか」
ん??
フランス人の人は、ほとんどいないと思うので、気にせず「いや」を選択し「持続する」で次へ進みましょう。
次に、パスポート情報の入力手順の説明があります。さらっと読んで「eTA申し込みフォームに進みます」をクリック。
ここから、代理申請の場合について説明しますね。
eTA申請のやり方③代理人の申請
誰かに変わって申請していますか?と聞かれます。
代理(友達とか家族の分を申請する場合)は「はい」を選びます。
つぎに、申請する友達や家族が、未成年か否かを選び、「次→」へ
代理人の情報を入力
ここから、代理申請する人つまり、「あなた」の情報を入力します。
- 「私は」のところは 家族または友人を選択
- 「申請者に代わってフォームに記入するために支払われていますか」
変な日本語ですが、代理申請者が料金を支払うので「はい」でいいですよ。
その後、住所・姓・名・会社名・郵送先住所・電話番号・ファックス番号(任意)・メールアドレスを、順番に入力します。
さあ、気を取り直して。全部入力したら、
上記の私の連絡先と個人情報は、真実であり、完全かつ正確であることを宣言します。
□代表者の許可 (必須)
私は、移民、難民および市民権カナダおよびカナダ国境サービス庁と申請者またはスポンサーに代わってビジネスを行うために申請者によって任命された人物であることを理解し、受け入れます。
2つの□にチェックして「次→」へをクリック♪
ここからいよいよ、eTAの申請にはいりますよ。
eTA申請やり方④申請書に記入する
おまたせしました。代理人でなく本人の分を申請するという人もここから入力していきましょう。
申請書に記入するの始めは、「カナダへの旅行に使用する旅行書類は何ですか?」という質問です。
旅行書類は、パスポート普通/普通を選択してください。
このあとは順番に必要事項を入力していきましょう♪
パスポートの発行国、国籍
-
- パスポートのコードと一致するコードを選択します。
JPN(Japan)を選択します。
-
- このパスポートに記載されている国籍は何ですか?
日本の国籍の方は「Japan」ですね。
リストを開くと、最初はカタカナの国名が並びますが、ず~っとスクロールしていきましょう。Jamaica と Jordanの間に Japan があるので選択します。
性別
性別は、「男性」、「女性」、「別の性別」から選択します。
性別に「別の性別」という選択肢があるって、同性婚を認めるカナダらしさでしょうか。
パスポート番号などの入力
自分の名前や生年月日などの入力
名前は、
姓・名の順。これもパスポートに書かれているとおり、アルファベットの大文字で。
生年月日はリスト表示から選択。なぜか「日」が、「曜日」と日本語訳されていますが、気にせずに(笑)
出身国と、出身市(町村)の入力
出身国は日本の方は「Japan」、出身市は京都生まれなら、「Kyoto」のように、「ローマ字」で入力します。
パスポートの発行日や期限
パスポートの発行日、有効期限も選択して入力します。
追加の国籍(ふつうは選ばない)
国籍の追加欄は、他の国籍を持っていない限り入力しません!!
ここ、迷いました。空白で大丈夫です!
婚姻歴
既婚、法的別居、離婚、無効な婚姻、死別、事実婚、独身から選択です。
なんだか選択肢を見ていたら、しみじみしました・・・( ノД`)ナンノコッチャ
ビザ取得歴
なし、あり を選択します。ビザの取得歴が「あり」の場合は申請者の登録番号が必要になります。
職業・役職の入力
職業は、リストの中から最も近いものを選びます。
ちなみにこれ↓↓が「役職」の英文です。自己流で訳をつけました。違ってたらすまん( ;∀;)
医療サービスする人を支援(助手とか受付とか事務とか)
Medical technologists and technicians
医療の技術者(検査技師とか放射線技師とかセラピストとか)
Optometrists,chiropractors,other health diagnosing and treating professionals
検眼士、整体、健康診断と治療の専門家
Other technical occupations in health care
ヘルスケアのその他の技術職
Pharmacists,Dietitians and nutritionists
薬剤師、栄養士
Physicians,dentists and veterinarians
医師、歯科医師、獣医師
Professional occupations in nursing
看護の専門職
ここからあと、
- 勤務地の国名、学生さんなら学校のある国名を選択
- 会社や学校に行き始めた年を選択して入力します
連絡方法
連絡を取るための言語は2択、「英語」か「フランス語」のみ。
メールアドレスを入力。確認のため2回入力します。
住所
住所の入力方法は日本とちょっと違うので注意しましょう。
- マンションやアパートの/部屋番号
- 建物の名前、番地など
- 通り名、番地と町名
- さらに詳しい通り名などあれば
- 区・市・町・村
- 国名
- 都道府県名
- 郵便番号
旅行の日程
旅行日程のところは、もしまだ未定なら「いや」を選びます。
既に渡航日が決まってるなら「はい」。カナダに向けて出発する日と出発する便の時刻を入力します。
犯罪歴など
犯罪歴などの入力項目です。
- カナダまたは他の国の入国ビザや就学許可・就労許可の申請を却下されたこと、入国を拒否 されたこと、出国命令を受けたことがありますか?
- どこの国/領土かに関わらず、過去に犯罪を犯した、犯罪のために逮捕・起訴・有罪判決を受けたことがありますか?
- 申請者本人または家族が結核患者と接触したことがありますか?
- あなたはこちらにある状態ですか?
たぶん①~③は全部「いや」ですよね(;^ω^)
④の自分の状態は以下の中から選びます。
- 未治療の梅毒
- 未治療のドラッグ・アルコール中毒
- 未治療のメンタルヘルス・精神病
- 上記のどれにも該当しない
最後に、同意するにチェックし、署名欄に署名します。
署名欄は 例)YAMADA SEIKO みたいに、アルファベットでパスポートのとおりに入力します
「支払いに進む→」をクリックします。
eTA申請のやり方⑤支払い
次の画面は、クレジットカード情報の入力画面になります
上側の、VIZA、Master、JCBなどのカードの方をクリック。
次に、支払いの内容が表示され、対象者の名前と金額が表示されるので、確認してカード情報を入力します
eTA申請のやり方⑥取引承認の記録
すぐに、取引承認の確認画面が表示されます。印刷しておきましょう。
eTA申請が終了して、間もなく「Do Not Reply – Ne Pas Repondre」からメールが来ました。
で始まる、英語の文章が、ずら~んとかかれていました。
意味は、
最後にここまでをざっとおさらいしましょう。
eTA申請のやり方まとめ
元気なうちに、ずっとあこがれていたカナダに行く我が家、eTA申請をしてみました。
ここまで説明してきたのは、
- eTA(イータ)の申請が必要な対象者と不要な人
- 家族や友人の申請の時は代理人申請の入力からする
- eTA申請書類に記入する際の注意
- 職業や役職の入力が少し面倒だということ
- 支払いの入力
- 取引承認の記録を残しましょう
- eTA申請承認のメールについて
英語サイトだと聞いていたのですが、Google翻訳のおかげで意外とスムーズでしたよ。
以前、アメリカの電子渡航証、「ESTA(エスタ)」を申請したときは、両親の名前や出生地など、家族のことを詳しく入力しました。
今回のカナダのeTAでは、職業の事をずいぶん詳しく聞かれました。お国柄ですかね~。
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