ブログ管理人のayaです。こんど初めてのハワイに行きます。

ブログに来てくださってありがとうございます。
はじめましての方、自己紹介はこちら。
旅好きの知り合いの皆さんが口をそろえて、「ハワイ島がいいよ!」というので、
定年記念の旅行として行ってみることにしました。
ハワイ島の見どころを調べていたら・・・こんなツアーがありました!
マウナケア山頂サンライズ(またはサンセット)&星空観測ツアー!!
ハワイ島にある、マウナケア山は、なんと標高4,205m!ハワイ諸島の中で最高峰なんです。

絶対星がきれいなはず!その山頂から夕日や朝日を見るなんて素敵すぎる!!

気軽に参加できるスペシャル・星空ツアー『99 Hawaii』($99)が開催されているようです。
いつか、問題がいい方向に解決してマウナケア山頂に上がれる日が来ますように・・良かったら最後までおつきあいください。
ハワイって、常夏の島ですよね。
用意するのは、半そで短パン、ビーチサンダル。それに水着があればいいか~と思っていました。
でも、マウナケアの山頂に行くとなると、いったい気温はどのくらいなんでしょう?
それではここから服装の注意点などを詳しくご紹介していきますね。
マウナケア山頂の気温は夏でも氷点下
ハワイの言葉で「マウナ」は「山」、「ケア」は「白い」で、つまり、白い山という意味です。
マウナケア山は、標高が4,205m。その名の通り、冬には山頂が雪におおわれて真っ白になることも。山頂の気温は夏でも0℃~氷点下になるのです。
ちなみに、ハワイ島の平地は何度ぐらいでしょう?
空港がある2か所の都市、島の東のコナ(標高2.13m)と、島の西側のヒロ(標高18m)の気温はこんな感じです。
平均最低気温 | 平均最高気温 | |
コナ | 21.3℃ | 29.3℃ |
ヒロ | 19.3℃ | 27℃ |

ここで理科の知識です。
気温は100mの高度を増すごとに0.6℃ずつ下がります。
(遠い昔理科で習ったような・・( ;∀;))
また、風速1mごとに体感温度が1度下がると言われています。
(ほお、そうなんだ・・( ..)φメモメモ)
ということは、出発地点のコナが21℃だったとすれば、マウナケア山頂は-4℃。
もしも風速が10mなら、体感温度は-14℃にもなるんです。

ところで、なぜマウナケアで、星空観測のツアーが人気なのか気になりませんか。
マウナケアは世界で一番、星を見るのに適した場所
今更ですが、マウナケア山があるのは、ハワイの中で最も大きな、ビッグアイランドと呼ばれるハワイ島です。
マウナケアが星空観測に適しているのは、
「1年間のうち300日以上晴れている」と言われるほど天気が安定しているから。マウナケア山頂には日本の「すばる展望台」をはじめ、世界各国、計11基の望遠鏡があるんですよ!ますます期待がふくらみますね~。
また、天体観測にとって、
- 標高が高い
- 空気がきれい
- まわりが暗い
- 車でてっぺんまで行ける
- 大気の揺らぎが少なく星が瞬きにくい
こんなに好条件がそろっている場所なんです。

そんな素晴らしい星空ツアー、「寒すぎて、星や夕日どころじゃなかったよぉ~」なんてことにならないように、着るものなど準備していきましょう。ところで、何を用意したらいいのでしょう?
マウナケア山頂ツアーで貸し出しされている防寒着
マウナケアのサンライズやサンセットと星空観測ツアーを営業している会社はいくつかあります。
実績があり、日本語ガイドもある会社は「太公望」と「マサシネーチャースクール」のふたつのようです。
それぞれのツアーのサイトに書かれた、服装の注意をチェックしてみると、
太公望ツアーズ
防寒着の貸し出し
貸し出してくれるのは、防寒コート、オーバーパンツ、手袋となっています。
着ていくもの、持っていくもの
服装に関する注意事項として、
とありました。

初めて聞きました。ということで、カイロはビジターセンター出発より前に開けておきましょうね。
マサシネーチャースクール
防寒着の貸し出し
こちらのホームページには、
自慢の超暖かい防寒着、「もふもふズボン」と「ふもふもジャケット」のセットを貸し出すとあります。サイズは、アメリカンLサイズ!!

また、手袋と、希望すれば、帽子も借りられます。
着ていくもの、持っていくもの
服装の注意としては、長ズボン等の動きやすい服装と、履き慣れた歩きやすい靴となっていました。

その他、実際にマウナケアツアーに参加された方の口コミをチェックしてみました。
口コミ投稿にあったおすすめ
口コミ投稿で、あったらよかったと書かれていたのはこんなものでしたよ。
サンセットツアーは昼から夜中まで。サンライズツアーは深夜から朝までと、時間帯は全く違います。
それぞれのツアーの服装の注意をまとめてみました。
サンライズとサンセットのツアーの時間帯から見た服装
服装の注意点はサンセットかサンライズツアーかで、違ってきますので、それぞれのスケジュールの詳細をチェックしてみましょう。
サンセットツアーのスケジュール
ホテル迎え(カイルアコナから北上するのでホテルの場所で変わります)
16:00~17:30
標高2800mオニヅカビジターセンターで夕食 1時間半(高度に体を慣らし、防寒着貸し出しもここで)
18:30~19:30
マウナケア山頂でサンセット鑑賞1時間
19:30~21:00
オニヅカビジターセンター付近で星空観測 1時間半
21:45~24:00
ホテル帰着(西海岸沿い、北から順にホテルへ送ります)
このスケジュールから見た、服装のポイントを考えてみました。
サンセットツアー服装ポイント
迎えがお昼、帰着が深夜なので、こんな服装を用意しましょう。
- 出発:半そで、長ズボン、スニーカーまたはトレッキングシューズ、リュック
- 移動中:フリース・パーカー、厚手の靴下、マフラー・ニットキャップ
- ビジターセンター:貸し出しの防寒コート、オーバーズボン着用、カイロはここで開封します
- 山頂:薄手の手袋を重ね着
次にサンライズツアーの場合をみていきましょう。
サンライズツアーのスケジュール
迎えは真夜中です。
ホテル迎え(ホテルの場所により異なります。カイルアコナから北上します)
3:00~4:30
オニヅカビジターセンターで軽食(高度に体を慣らし。防寒着貸し出しはここで)1時間半
4:30~5:30
高度3000m付近で星空観測 1時間
5:30~6:30
マウナケア山頂でサンライズ鑑賞 1時間
6:30~7:00
オニヅカビジターセンターでトイレ休憩
8:00~10:00
ホテル帰着(ホテルの場所により異なる)
深夜にスタートするサンライズツアーの服装ポイントはこんな風にしては?
サンライズツアーの服装ポイント
深夜の迎え、そして夜明けを待つ時間は相当冷えますから、しっかり準備を。
どうでしたか、最後にここまでの内容をまとめておきますね。
まとめ
ハワイ島、マウナケア山頂の気温はどのくらいか。星空ツアーに行くときの服装はどうすればいいのか調べてみました。
- マウナケアは標高4,205mでハワイ諸島最高峰
- 山頂の気温は0℃以下。(風を遮るものもないため体感温度は-10度以下に感じることも。)
- サンセット、サンライズツアーはツアー会社で防寒用のコートや手袋を貸してもらえる
ただし、「貸し出しの防寒具だけでは寒かった。」といういう口コミもあります。
そこで、持って行きたいものはこんなものです。
- 長袖のカーディガン
- 長ズボン
- ヒートテックなどのインナー(出かける前に着ておくこと)
- マフラー
- ニットの帽子
- 厚手の靴下
- カイロ
- お手拭きなどに便利な除菌ウエットティッシュ

マウナケアツアーについてはこんな記事もあります。よかったら読んでみてね。
おまけ情報
ビジターセンターの名前がなぜオニヅカ(鬼塚)という日本語の名前なの?って思いませんか?
調べてみたら、
NASAのスペースシャトル・チャレンジャー号の事故で亡くなったハワイ出身の日系人のオニヅカ氏を記念して名づけられたそうです。ハワイと日本のつながりを感じますね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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