今年の夏、海が青い沖縄や石垣島でのんびりしたいなーと思ったんだけど、もしも台風が来たらどうなるんだろうと不安になり、そこで台風の際の対応について調べてみました。
実は私、超のつく「晴れ女」。数年まえ沖縄旅行に行く日にちょうど台風が沖縄に接近の予報…さすがに「今回は無理か」と、あきらめかけていたら、なんと前日に台風が避けていってくれたことがあります。さらに確信を持ってしまいました。
けれど、もしも旅行の時期と台風の接近が重なったら・・
慌てないように欠航の情報は早めに入手し次の対応ができるよう、心構えをしておくことは大事ですよね。
台風の後発時期は8月、9月
気象庁によればこの30年間の平均で年間平均25.6の台風が発生!
そのうち接近が11.4個、上陸が2.7個という統計です(1981年~2010年の30年間)
月別では7月から10月にかけてが発生が増え、
- 7月平均 3.6個
- 8月平均 5.9個
- 9月平均 4.8個
- 10月平均 3.6個
ということは台風のシーズンはちょうど夏休みの旅行シーズンなんですね。
欠航情報の入手方法はどうすればいいの?
各航空会社に確認する
欠航するかどうかは航空会社が決めているので、航空会社に確認する必要がありそう。確認は電話だけでなく、航空会社の公式サイトなどでも。Twitterをやっている航空会社もあるので、フォローしておくと、もし欠航してもすぐに知ることができますよ。
各空港に確認する
空港では大きな電子掲示板に運航情報が出ています。当然、公式サイトなどでも確認ができます。
けれど空港も各航空会社の情報を確認して出しているので、航空会社に確認したほうが情報も早く正確ですね。
空港へ行く前に欠航情報を確認
欠航になった場合、払い戻しを希望する時や振替便を後日にする時は、あわてて空港に行かなくてもできます。
とくに天候の回復が見込めないようなときには、すぐに振り替えられる便がないので、ゆっくり対策を検討したほうがよさそう。
- 他の航空会社
- 別の空港からの便を選ぶ
- 新幹線やJRの利用
こうした選択肢も検討してもよいようです。
旅先で予定があってほかの便でも早く行きたい!こんな場合
なるべく早く別の便に乗りたいときはやはり空港に行くって手続きが必要になりますね。
電話やインターネットで便の変更ができるけれど、希望の便が満席なら「空席まちの整理券」をもらって順番まちをしなければなりません。もし、前の日の悪天候の影響で飛行機の調整ができず欠航した場合は、他の航空会社の便にふりかえができたり、直行便ではなく経由便への振り替えもできることがあるようなので、空港で相談してみましょう。
ツアーの飛行機が欠航になった・・
ツアーでは搭乗予定の飛行機が欠航となったら、ほとんどの場合、ツアー自体が中止されるよう。楽しみにしていたのに残念だけど、キャンセル料はかからないので割り切って、次の旅を計画しましょう。
ただし、台風が近づいてきているからと自分の判断で旅行をキャンセルしたら、通常通りキャンセル料が発生してしまいます。対応は旅行会社によって違うことがあるので、まずは旅行会社に問い合わせを。
帰りの便が欠航になったとき・・・
台風や自然災害が原因で帰りの便が欠航して延泊が必要になった時は、宿泊料金は自己負担になってしまいます。自然災害は誰の責任でもないので、旅行会社も負担はしません。仕方ないです・・でも宿の予約などは代行してもらえるので聞いてみましょう。
まとめ
早めに情報を手に入れてあわてず対処、備えは万全に
飛行機の欠航情報の入手法や欠航時の対処法を紹介してきましたが、早く欠航を知ることで、対応も選択肢が広がります。空港へ行ってみたら欠航で旅行に行けなかったなんて残念過ぎます。
飛行機は便利だからこそ、いざ使えなかったときの影響も大きくなります。情報をしっかり手に入れて、正しく対処できるようにしておきましょう。
ツアーの場合は
- ツアーの催行か中止かの判断はいつするのか?
- 連絡はどのようにくるのか?
- 緊急時の連絡先について
- 自らの意志でキャンセルする際のキャンセル料の有無
などを、事前に確認して。最近は飛行機と宿だけで添乗員のいない、シンプルなツアーを利用する方も多いし。そうなると旅先で自分で対応することになるのであわてないように、事前に調べておくとスムーズですね。
一番いいのは旅行の間、お天気に恵まれることですね。私の晴れ女パワーを皆さんにも届けておきます!!
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