
瞑想を本格的に学び始めたayaです。瞑想の効果ってすごいと日々実感しています。

瞑想の効果や可能性をみんなに伝えたくてたまらない!!
ということで、今回は夢を叶えるためのゴール設定のポイントについて書いていきます。
突然ですが、あなたには目指したいゴール、叶えたい夢がありますか?
壮大な目標でなくてもいいんです。
誰にでも、大なり、小なり目指したいゴールがありますよね。
例えば、
- やせたい
- ファッションセンスを身につけおしゃれになりたい
- 英語が話せるようになりたい
- 家じゅうをスッキリ片づけたい
- ずっとあこがれてる資格を今度こそ取りたい
などなど。
でも、何年もそう思うだけで、実現していないってことはないでしょうか?
先日、「ゴール瞑想」という瞑想法を勉強しました。これは、自分の目指したいゴールを叶えるための瞑想方法です。
その中で教えてもらったのが、ゴール設定のポイント。

実は、ゴールを達成するために、重要なポイントがありました。
ゴールの設定方法のポイントとはどんなことだったのでしょう?
あなたがゴールを決めるヒントが満載ですよ♪ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ゴール設定のポイント9つ
ゴールを決める時に、必要なポイントは9つありました。それは、
- トランス状態で設定する
- 現状の外にゴールを置く
- Want to かどうか
- バランスホイール
- 逆を置く
- ランダムネス
- 誰かのため
- どんどん更新する
- 臨場感がある
です。
ちょっと聞きなれない言葉や、難しい表現がありますよね。ここから、それぞれできるだけわかりやすく説明していきますね。
まずひとつめの、トランス状態ということからみていきましょう。
ゴール設定のポイントその①トランス状態で設定する
今の現実がすべてで、自分の夢や目標は夢でしかないと思っていたら、達成できるものも達成できません。目指していることが可能なのだと思える意識がトランスです。
トランスというのは、深い瞑想状態に入ること。あるいは、自分の夢を実現できると思える意識の状態です。
瞑想を日常に取り入れることで、トランスの感覚を磨くことができます。
深い瞑想なんて、そんなの無理!なんて思ってませんか?

静かに目を閉じ、呼吸に意識を向けてほんの5分座る。これを1日2~3回続けるだけでだんだん深い瞑想ができるようになります。 吐く呼吸で下半身をずーんと重く安定させるのイメージを持つのがコツ。
はじめてでも、取り入れやすいマインドフルネス瞑想という瞑想もありますよ。
次は、ゴールを現状のそとへ設定するということです。
ゴール設定のポイントその②現状のそとに置く
「現状のそと」って、どんなことかわかります?
現状は、自分が知ってる範囲。なので、「現状のそと」は、自分の想像を超える場所のことです。

想像を超える場所って、想像できないよ・・

そうですよね。どれだけ最高の地点にゴール設定しても、あなたが想像できるならそれは、自分の現状の中に過ぎませんから。
現状のそとにゴールを置くには、想定しているのは、まだ進化の途中だよと考えることです。
たとえば、10キロ走りたい人が、10キロ地点をゴールにすると、10キロ走ったところで力尽きるでしょ?20キロ、あるいはフルマラソンの42.195キロをゴールと思えば、10キロ走り終えてもまだまだ余力があるものです。
設定したゴールは中間地点にしておく。見えてないけどほんとのゴールはそんなもんじゃないと思っておくことがポイントです。ゴールへ向かう推進力が違ってくるからです。
また、ゴールに近づいていくと、「現実のそと」だったのがいつの間にか想像の範囲になって、全く違う景色が見えてくるんですって。

おお、何だがすごい楽しくなってきました。そう思いませんか?
では、3つ目に行きましょう。
ゴール設定のポイントその③Want to かどうか
Want toとは、ご存知だと思いますが、「~がしたい」という意味の英語。
ぜったいそれ、やりたい!やりたくてたまらない。そういうことを目標に設定するということ。

ご飯食べるのも忘れて、夢中になってしまうようなものですよね。
自分のゴールを考えるとき、ついつい人目を気にして、かっこいいゴールを思い浮かべがち。
- 世界が平和になるようにとか
- 困っている人を助けたいとか
- 立派なお医者さんになるとか
もちろんそれがしたくてたまらない事なら、それでバッチリですよ!
ゴールを設定したら、これ私が本当にしたい事かな?と振り返ってください。
本当にあなたがやりたいことなら、そこに行くことがどんなに大変だったとしても、やり遂げる力が湧いてくるんです。
わくわくする気持ちがゴール達成には何より大事。
わくわくすると脳から出るドーパミンというホルモンがでます。これがゴールに向かうための原動力になります 。
もうひとつ、want to を見る時に大事なことがあります。のあなたの中にある、ちょっとこれは人には言えないみたいな願望にも目を向けてあげること。
例えば
- みんなに憧れられる存在になりたい
- お金をたくさん稼いで贅沢したい
- みんなに羨望の目で見られたい
- めちゃめちゃもてたい
・・・みたいな。

自分の中に秘めているちょっとダークな思いに、考えていいよと一度認めてあげることで、いつまでもそのダークな部分に引きずられないで済むのですって!!
では、次に行ってみましょう。
ゴール設定のポイントその④バランスホイール
バランスホイールというのは中心にゴールを描き、その周りに自分にとって大切な要素を置いておくことをいいます。絵にかいてもいいし、イメージしておいてもOK。
大事な要素とは、たとえば、健康、仕事、家族や友達、お金、趣味、社会的な地位など・・
バランスホイールがないとどうなるか・・。
がんばってゴール達成したら、身体はボロボロ・・家族にも友人に愛想をつかされ、まわりに誰もいなかったなんてことに・・それでは残念過ぎますよね~。
ゴールを中心に置き、その周りに「大事な要素」を並べておくこと。ただ置いておくだけでOK。それによって行動のバランスを保つことができ、かえってゴールに近づいたりする。それがバランスホイールです。
いよいよ9つのポイントも折り返しです。5つ目に行ってみましょう。
ゴール設定のポイントその⑤逆を置いておく
自分のゴールを決めた時に、ゴールと全く反対の状態を認識しておくこと。それを「逆を置く」といいます。
脳って、自分が目指すゴールが叶わなかったらどうなる?と勝手に作り出す働きをします。
たとえば、年収1000万円!を目標にしたら、借金1000万円の状態を同時に頭に浮かべておく。(嫌ですけどね・・)
それがないと脳が勝手に逆を探しにいって、引っ張られてしまうというのです。
逆を置くというのは、逆の状態を一度シミュレーションしておくことで反対へ向かう思考を止めておくこと。
何となくでもいいですよ。理解できましたか?
では次にいきましょう。
ゴール設定のポイントその⑥ランダムネス
ランダムrandomとは、無作為の、とりとめのない、という意味のことば。
ゴール達成のためには、これが大事だ!とそのことばかりに取り組むのでなく、心に浮かんだこととか、たまたまやってきて関係なさそうに見えること。どんなことでもとにかくやってみる。それがランダムネスということです。

ゴールに向かって行く時、ゴールとは関係ないと思えるようなことが意識に上がってきたらやってみる。実はそれがゴール達成の近道だったりするんですね。
さて、ゴール達成のポイントもあとのこすところあと3つ。
ゴール達成のポイントその⑦誰かのため
ゴール達成が、自分もうれしいけど、誰かの喜びや元気のもとになることだったら。

1人で食べるご飯を作るときより、誰かのためにつくるご飯のほうが作り甲斐があるみたいな感じかな(笑)
もしも、お金持ちになって美味しいものを食べ、ぜいたくするというゴールを設定したとして。叶ったときの喜びはずーっと続くでしょうか?
数年、いや数か月もしたら飽きてしまうでしょうね。
人って、誰かのために生きる時、もっともエネルギーが出るもの。そのエネルギーでゴールに向かう力が加速されるんです。
つぎは、設定したゴール設定の更新についてです。
ゴール設定のポイントその⑧更新する

ゴールに向かって近づいてくると、現状のそとが見えてきて、見える風景が変わるということを先ほど出てきましたよね。
ゴールが見えてくると、こんなもんじゃないところ、現状のそとが、自分の現状になってきます。そのタイミングで、ゴール設定を更新します。
月に1回、慣れてくれば週に1回あるいは3日に1回更新していきましょう。
ゴールを更新するのは、同じゴールを置き続けてはゆるんでしまうゴムをぴんと張りなおして、ゴールに向かう跳躍力を保つという意味があるんですね。
では、いよいよ最後のポイントです。
ゴール設定のポイントその⑨臨場感
臨場感というのは、その場面をどれだけリアルに描けて手触りをもって感じているかということ。

脳は、「より臨場感が高いことを現実と認識」するんですって。なりたい自分、目指す場所をめちゃめちゃリアルに思い浮かべてみてください。
そうなった自分が、誰といるのか、どんな場所にいるのか、気分はどうか・・
わくわくしてきませんか?
臨場感が持てたら、ゴールは既にあなたにとって現実で、あとはそこに向かって粛々と行動するだけです。
では、さいごにまとめておきましょう。
まとめ
ゴール達成のポイントについて書いてきました。
ゴールを決める時に、必要なポイントは9つありました。それは以下の9つでしたね。
- トランス状態で設定する
- 現状の外にゴールを置く
- Want to かどうか
- バランスホイール
- 逆を置く
- ランダムネス
- 誰かのため
- どんどん更新する
- 臨場感がある
トランス状態になることや、臨場感を得るためには、瞑想を日常的にすることがとても効果があります。
サマタ瞑想やヴィパッサナー瞑想を日常に取り入れてみましょう。
そして、自分の心を自由にまっさらにしたら、理想の世界を思い切りリアルに描いて、そっち側の方が本当の世界だと脳に思い込ませる!それがゴール瞑想です。
これは 、いわゆる密教瞑想手法ですが、 スピリチュアルとか魔法みたいな話ではなくって脳の機能を使ったやりかたなんですよ。

ゴール瞑想のお話はまた、別の記事でお伝えしていきますので、お楽しみに。
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