身体にやさしい手作り味噌を自分で作りたい!
こんにちは、健康のことを気にするお年頃(笑)のブログ管理人のayaです。
ブログに来てくださってありがとうございます。
はじめましての方、自己紹介はこちら。
健康で元気に暮らしたい!
そのために身体に良くて美味しいご飯は基本ですよね!
最近、昔から日本で作られている発酵食品が身体にいいと見直されています。
そこで発酵食品の代表、お醤油や味噌を本物に変えたいと思ったのです。
庶民にとっては厳しいお値段です。
え~い、それならいっそ作ってしまえ!ということで、人生初の手作り味噌づくりに挑戦しました。
この記事では、
これらを、わかりやすく紹介しています。あなたも挑戦してみませんか?
ぜひ最後までご覧くださいね。
最初に、味噌を作るのに最適な時期についてみていきましょう。
手作り味噌を作る時期はいつ?
昔は、お味噌は「寒の時期に作る」と言われていました。特に1番寒い「大寒(だいかん)の時期」は、味噌を作るのに最適なんです。
ところで、「寒の時期」や「大寒」っていつかご存知ですか?
なぜ寒の時期が手作り味噌に適しているんでしょう?
なぜ手作り味噌を仕込むのに寒の時期がいいの?
寒の時期がいい理由はこちらです。
- 寒い時期の方が空気中にかび菌などが少なく作りやすい
- 冬から春、夏にかけて発酵熟成が進み、秋に気温が下がって落ちつく
寒の時期は気温の変化に合わせて熟成がうまく進むこと、管理がしやすいからなんですね。
1~2月に仕込んだら、出来上がるのは10月か11月になるんですね。待ち遠しいなあ~♪
手作り味噌が美味しいのはわかったけど、味噌作りって難しそう。道具もないし・・・そう思っているあなた。
いえ、いえ、大丈夫です!実際に作ってみたら、特別な道具なして簡単にできたのです。
次に、味噌づくりに必要な材料や道具は何が必要なのかをみていきましょう。
手作り味噌に必要な材料や道具は?
材料
道具
さて、大豆や米麹、塩はどこで買えばいいんでしょう?せっかく手作りするなら材料にもこだわりたいし。
そこで、「無添加、有機栽培」のキーワードで調べて、味噌づくりセットを購入しました。
それがこちらです。
と、こだわりの材料。出来上がり4㎏のお試しセットです。
容器はこちらを使いました。
お味噌の作り方はとても簡単です
お家で味噌を作るなんて大変そう!と思っていたのですが、作り方は意外に簡単でした。
手間と時間がかかるのは、大豆をやわらかくするところまで。
しかも、水につけたりゆでるだけ。あとは潰して混ぜて容器に入れればいいんですよ。
実際に手作り味噌を作ってみたので、画像をみながら作り方を解説しますね。
作ってみたら意外に簡単!味噌の作り方
- 大豆を一晩水につける
- 大豆を茹でる
- 水につけた大豆を水を変えて強火にかけます。
- 沸騰したら、中火で30分ゆでてから、ゆで汁を捨てます。
- 新しい水をたっぷり加え、強火にかけます。
- 沸騰したら吹きこぼれないように火加減を調節して、3~4時間ゆでましょう。
- 茹でた大豆をつぶします
- 麹と塩を混ぜます
- 麹につぶした大豆をまぜていきます
- おにぎり位の大きさに丸め、空気を抜くように味噌玉を作ります
- 味噌の保存容器のまわりを焼酎(またはウォッカ)で拭き、消毒する
- 容器の底に塩を振ります
- 丸めた味噌玉を容器に投げつけるように入れ、手で押し付けて容器に詰めます
- 全ての味噌玉を入れたら表面を平らにします
- 味噌の表面に塩を振り、空気に触れないようラップで表面を覆います
- 1キロの重し(塩や砂糖の袋でもOK)をのせます
- 容器の上を新聞紙で覆い、ひもで縛ります。新聞紙に材料、仕込んだ日付を記入しておくと便利ですよ♪
- 約2か月経ったら、全体をまんべんなく混ぜます
- 重さを半分にして、ふたをし、室温にあと半年置いてじっくり熟成
水の量は大豆の4倍くらい。8時間以上はかかるので、味噌作りをする前の晩から水につけておきましょう。
大豆をはかりに乗せて、指でつぶした力が500gのメモリを指していればOK。10粒ほど試してみてね。
ゆであがった大豆はざるにあげます。この時、ゆで汁をコップに1杯ほど残しておきます。固さを調節するために使います。
大豆をつぶすのに、「ミンサー」という道具を使うのが一般的ですが、道具なしでもできますよ。2重にしたビニール袋に入れて足で踏んでつぶしました。
実は私、まだ熱い大豆を踏んでやけどをしたのか、2~3日足の裏がジンジンしました・・・
麹に分量の塩を混ぜます。この時ひと握りの塩を取っておきます。(容器の中や、仕込んだ味噌の表面に振るため。)
塩を混ぜた麹に、つぶした大豆を少しづつ加えてよく混ぜます。固いようなら、ゆで汁を少し加え、耳たぶくらいの柔らかさにしましょう。
大きめのおにぎりくらいに丸めます。これを味噌玉といいます。
味噌を保存中にカビが生えないように、キッチンペーパーに焼酎をしみこませて容器を拭きましょう。
容器に味噌玉を入れていくのに、投げ入れて押し付けます。
減塩にしたいと思い、分量の塩から100g減らしてみました。どうなるかちょっと不安な・・・
天地返しとか、切り返しといいます。2か月後に熟成が進んでいるか様子をみたり、もしもカビが生えていたら取り除いたりするため。
出来上がりの目安は「大豆の生臭さが消えいい香りがして、色が赤身を帯びたとき」。
それまで風通しの良いところで保存します。
最後にここまでを振り返っておきましょう。
まとめ
こだわりの材料の味噌づくりセットを買って、手作り味噌に挑戦したのでご紹介しました。
- 味噌づくりの時期は1月から2月の寒の時期
- 味噌づくりの材料は、大豆・米麹・塩
- 大豆は前の晩から水につけておく
- 大豆をゆでる、つぶす
- 麹と塩を混ぜ、大豆と合わせて容器に仕込む
材料をそろえて、取りかかってしまえば、特別な道具もいらず、簡単でした。
どうです?あなたも挑戦してみたくなったのでは?
天地返しや出来上がりの時期が来たら、後日その様子をレポートしますね。
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