5年あまり英会話スクールに通っているayaです。英語が好きで、英語を身につけたいとずっと願ってきました。
腕試しと勉強習慣づくりのため受験した、英検2級。コツコツ頑張ったおかげで合格！
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英語を聞いて読んで単語力もついてきた。・・・はず？
なのに、英会話教室で、「今年のGWはどうでしたか？」と聞かれても、GW?こうこうだったんです！と、英語で言いたいのに、全然言葉が出てこない・・・
なぜ何年も勉強していてるのに、英語がすらすら話せるようにならないの・・・？
友人に教えてもらった、ある動画でその原因が分かったのです。
動画でわかった、日本人が英語を話せない原因と、話せるようになるための勉強法をまとめてみました。最後までおつきあいくださいね。
日本人が英語を話せない理由が分かった
おすすめのYouTubeというのは、「ニック式英会話」というチャンネルです。
これを教えてくれたのは、英会話スクールで一緒のクラスになったSさん。
彼女の会話力が素晴らしいのです。
英会話教室での会話。
How was your GW?（ゴールデンウイークはどうでしたか？）
It’s sounds nice.（それいいですね。）
I did boxy exercise too much, so my hips hurt. （ボクササイズしすぎて股関節が痛いです。）
なんて、気軽な会話がすらすら出てくる!!
私はといえば、oh? cool! などと感嘆詞を並べてるだけ・・
おもわず、彼女にどんなふうに英語の勉強をしているのか聞いてみました。
すると、YouTubeで「ニック式英会話」を、食事や家事をしながら毎日欠かさず聞いてると。
YouTubeなら、うちでも聞ける！とさっそく聞いてみることにしました。
友達おすすめの「ニック式英会話」とは
YouTube動画 「ニック式英会話」を配信している、ニックさんって誰なんだろうとチェックしてみました。
名前は、Nic Williamson （ニック・ウィリアムソン）さん。
Nick式 英会話ホームページより
外国人に英語を教える英語学校をシドニーに設立した父と、第１外国語としての英語の教え方を専門とする言語学者である母を持つ英語教育のサラブレッド。
（中略）日本人の英語における長所、短所を知り、日本人に英語を教えるスペシャリストとしての知識・技術・経験を更に積み上げる。現在、日本で英語を教えて２０年、英語教育のスペシャリスト。
なるほど。
ニック式英会話は、そのニックさんが発信している、登録者が25万人もいるYouTubeチャンネルでした。めちゃめちゃ有名じゃないですか。
「ニック式英会話」チャンネルはこちら
そのチャンネルの動画のひとつ、「日本人が英語を話せない3つの理由」を聞いたとき、私には思い当たるところがありすぎたのです。
この動画で、私を含め多くの日本人が英語長年習っても英語が話せないが分かったのです。
日本人が英語を話せない3つの理由
動画でニックさんが言った 日本人が英語を話せない理由は、
- 英語を発信する（話す）練習が足りない
- 細かく考えすぎ
- 日本の受験英語のせい
の３つでした。
この話を聞いて、自分の勉強には話す練習が全く足りていないと痛感しました。
英語を話すには話す練習が欠かせない
英語を話す練習について、ニックさんはピアノの練習に例えて話してくれました。
毎日楽譜を見ているだけでは、ピアノを弾けるようにはなりません。 毎日弾く練習をするからピアノを弾けるようになるのです。
ピアノを弾き始めた時には、この音はこの指をここに、次はここ、と考えながらゆっくり弾かないといけない。
それが、練習を重ねるうち、指が勝手に動くようになるでしょう？
何度も何度も弾く練習をしていくうちに、脳の細胞と指までの神経細胞が、神経回路としてつながるのです。
その回路を使えば使うほど、回路が強くなって、脳からの信号が流れやすくなる。
英語の学習も同じ。
何年も英語学習しても話せないのは、英語を話す練習をしないから。
話せるようになるには話す練習が必要なんですね。
読み書きの勉強だけでは、英語を話せるようにはなりません。話せるようになるには、脳の細胞と口の筋肉の神経をつなげる神経回路をつくることが必要なんです。
この話を聞いて、今までの勉強法を見直さないといけないと思ったのです。
英語を話す練習方法ってどうすればいいの？
英語をどんどん話しなさいといわれても、え、何を話せばいいの？となりますよね。
ニックさんのおすすめはこうです。
習った表現を、自分の知っている単語に置き換えて何度でも話してみること。
単語の置き換えや独り言で英語を話す
具体的には、
How old are you? あなたは何歳ですか?
という文章を習ったら・・・
How （old） are you ? の、oldを、知っている他の形容詞に置き換えて言ってみること。
- tired（疲れている）に変えて、How tired are you? （どれほど疲れてんの？）
- confident（自信がある）に変えて、How confident are you?（どれくらい自信があるの？）
- fun（面白い）に変えて、How fun are you? （どのくらい面白いの？）
連想ゲームみたいで簡単でしょう？
それから、知ってる英語をどんどん使って、「独り言英語」を話すのもおすすめなんですって！
朝、通勤で電車に乗るなら、I ride a train to work.（電車で仕事に行きます）
家でテレワークなら、I’m working from home.（自宅で仕事しています）
お弁当作りながら、I make healthy lunch every day.（ヘルシーな弁当作ってます）
こんな感じでしょうか？
言い換え練習も、独り言英語も楽しんでできちゃいそう♪
次は、2つ目の細かく考えすぎることについて、これまたニックさんのいうことに感心しました。
細かく考えすぎないで「かたまり」で覚える
日本人は、細かく考えて会話をしようとする傾向がある。とニックさんは指摘します。
単語をひとつずつ考えるから、考えることが多すぎて時間がかかってしまうというのです。
たとえば、家に帰るは go homeと覚える。
単語をひとつずつで考えてしまうと、
帰るは、go なの? come なの？ 家はhome ? house?
to はつけるんだったけ？
と迷って会話になりませんよね。
家に帰るは、go home と、ひとつのかたまりで覚えるのがコツなんですね。
「かたまり」で覚えるとは、よく使う英語の言い回しを、何度も口にして自分のものにすること。
英会話教室で、「今年のGWはどうでしたか？」と聞かれて、私が言いたかったのはこんなことでした。
スーパーの買い物以外は家にいて、退屈でした。
でも、手づくりおつまみを作って、家でビアパーティをして楽しかったです。
それを、まず日本語で考えて、
家にいたのは、stay homeで、スーパーは、supermarket.
行くの過去形はwent だから、I went to supermarket.
それでは、買い物以外は家にいました。は何といえばいいのか?
考えているばかりで、会話が弾まないわけです。
- ～以外は except ~ing
- 家にいるは stay home
- ～したのが楽しかった。It was fun to have ～
このように、言い回しを知っていれば、スムーズに会話ができたでしょう。
私が言いたかったことは・・・
It was boring to stay home, except for shopping at the supermarket.
But it was fun to have a beer party with my family at home!
英検2級に合格してから、英検2級の次は英検準1級だ！と買ってきたテキスト。
単語の難しいこと！
だいたい、日本語でも普段の会話ってそんなに難しい言葉を使わないですよね。
果たして、英検の上の級を目指すことは、すらすらと英語で話せることにつながるの？そんな疑問がふつふつと湧いていたのでした。
英検準1級を受けることで英語が話せるようになるの？
受験勉強は難しい。だから混乱する。 日本人が英語を話せない3つ目の理由は日本の受験英語のせいだとニックさん。
こまかすぎて、
- めったに使わない文法
- めったに使わない単語
を、いっぱい覚えなければならない。
ニックさんは受験英語を教えて、彼も英語が嫌いになったそうです（笑）
実際に使う英語の80％は簡単なルールで、20％は細かい難しい勉強が必要・・・
受験勉強はその20％にこだわるから、どうしても難しく混乱するのです。
合格できない人をふるい分けるのが受験ですからね・・・細かくて理屈っぽい微妙な違いにこだわるせいで、学習者を混乱させるのです。
ニックさんは、ここでアインシュタインの言葉を紹介しました。
If you can’t explain something simply then you don’t understand it well enough.
何かを単純に説明できないなら、それはあなたの理解が足りないからです。
日本の英語を教える先生方、もっと勉強して話せる英語教育をわかりやすくしてよ～。
私も、英検準1級にこだわらず、話す練習にもっと時間をとろうと考え始めています。
最後にまとめますね
まとめ
ここまで書いてきたことをまとめてみましょう。
話す練習をして脳と口の神経回路を作る
・習った例文を置き換えて口に出してみる
・独り言英語をぶつぶつ言って練習する
シンプルに考え、かたまりで覚える
・よく使う言葉のボキャブラリーを、かたまりのまま、覚えてしまおう。
受験英語にこだわらない
・難しい単語や難しい文法でなくても、英語を話すことはできる
ということで、英検2級の次は、準1級、そして1級だ!と考え、ひたすら単語を覚えていた勉強法を、少し見直してみたいと思います。
もっともっと、話す練習をして、頭の中を「英語脳」に育てていきたいと思いました。
動画を教えてくれたSさん、動画を作ってくれたニック先生。
ありがとうございます。
コメント
東京都在住のよしこです。アラカンです(^^;
英語＆英会話に対峙しつつ生きていおります。
ａｙａさんのブログにたどり着きまして、とっても楽しいし
とってもためになるし、とってもagreeです！
よろしくお願いいたします。
あずまさん、コメントくださってありがとうございます。
英語＆英会話、続けていると時々行き詰ったり、やる気がなくなったりするときがあります。
ためになるって言ってもらってうれしいです。こちらが励まされます(^^♪
ありがとうございます。